Red Sonja

レッド・ソニア
(日本で劇場未公開)

原作のレッドソニアは赤毛の長髪でいつも血まみれ
日本のヒロイン像とは全然違います

ポスター見ると、主人公がだれだかわかんないですよね
ポスターだけ作られた2009年のRed Sonja

日本では劇場未公開ですが、VHSのビデオは販売されました。フナイ電器から販売されたもので、主にレンタルショップ向けでした。実は私はこの映画をレンタルで借りてみてからファンになり、海外に行く毎にLDを探しまくりました。実は10年くらいかかってやっと見つけたのです。見つけた場所はドイツでした・・・(^^;。

ドイツではLDはあまり普及していないのですが、ちょっとした好事家は見るので、アメリカからNTSCのLDが結構輸入されています。

DVDもちょっと製造されているので、中古でAmazonから購入することが出来ます。

ざっくばらんな話、この作品はほとんどの人が知らないように思います。

原作はコナンシリーズと同じようにアメリカンコミックスです。主人公のレッドソニアは、流浪の女戦士で、やがて女王になっていきますが、長いストーリーで、今も続いているヒロイックファンタジーです。
ヒロイン像としては、かなり日本人が思うヒロインとは違い、いつも血まみれです。しかも、雪の中もこのスタイルで歩き回ります…(^^)
アメコミは、キャラクターの権利は出版社にあるので、1つのキャラクターに複数の作家が付きます。ここでご紹介したレッド・ソニアは色っぽい子を選びましたが、いろいろなキャラクターで描かれています。でも、スタイルは、いつもこのスタイルです。映画は、もうちょっとおとなしいスタイルです。

コミックスの話題はともかく、映画としてのRed Sonjaは、良く出来たヒロイックファンタジーだと思います。とはいえ、膨大な製作費(1790万ドル)をかけたにも関わらず、アメリカでの興行成績は、わずか$6,948,633で、シュワルツネッガー曰く、「最悪の映画だった」だそうです…(^^)…主演のブリジット・ニールセン、かわいそう…(^^;

この作品が作られた時代は、まだヒロインが活躍するというイメージがあまりない時代だったので、シュワルツネッガーと組み合わせてキャラクターが不明確になったのが、いけなかったんじゃないですかねー。原作の、過激なレッドソニアなら、興行的にも、もうちょっとちゃんとした成果が出たと思います。

でも、私は、この映画、好きです。

2009年には、レッド・ソニアのリメイクがアメリカで発表されたのですが、ファイナンスの失敗か何かで、結局作られなかったようです。


ストーリー

アメコミが原作ですので、そう難しいストーリーではありません。

悪の女王ゲドレンが世界の運命を握る石「タリスマン」を女神官たちを惨殺して奪います。女神官を警護していたレッドソニアの姉はシュワちゃん扮する王の助けも得て、レッドソニアにタリスマンの奪回と世界を滅亡から救うことを託し無くなってしまいます。でレッドソニアの冒険が始まるわけです。

レッドソニアは、男性を過度に嫌うというキャラクター設定です。で、悪の女王ゲドレンも、ゆりのお姉さんぽい感じです。そういう設定は、今の時代は平気ですけど、昔にはちょっと厳しい設定かもしれません。

で、悪の女王の衣裳が、コナンザグレートの悪の女王とおんなじ感じなんです。こうした場合、「あ、パクッてる」なんと思うのは間違いと思うべきかもしれません。実は、ファンタジーの世界は結構、世界観や登場人物のカラーについて共有した概念が確立しており、異なった作品/監督でも同じような人物を登場させることが少なくありません(一番登場するのはダークワンかなあ、この作品には出てませんけど)。シュワルツネッガーは、役柄としては追加された感じの登場の仕方です…本当に追加されただけなのかも…ストーリーには、なんの関係もない役柄ですので…見ていて、いない方がいいのになあと思うこともあります。

ご紹介している写真だとあまりピンときませんが(この写真は猿顔だし)、本編のブリジットニールセンはかっこいいですよ(^^)v
しかし、シュワちゃんは若いでしょ・・・

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