浜田麻里 より高く・・・より深く・・・・

2002/3/27 アルバム(No.21) 「marigoLD
2003/6/25 アルバム(No.22) 「INColdNATION II

2003/7/30 シングル「Ash And Blue
2004/03/10 DVD 「footstep In 20 Years


「より高く跳ぶためには、より低く身を屈めねばならない」といいます。
そうした時代を経ていたのが、浜田麻里でした。
浜田麻里は、そうした時期を過ぎて、今、音楽の形を大きく進めて、帰ってきてくれました。
その経緯は平坦ではなかったと思います。特に、長年所属していたビクターと袂を別ってからは、苦しい時期だったのではないでしょうか・・・。素晴らしいアルバムをともに生み出してきた(と私が勝手に思っているだけで、実際のところはよく知らないのですが・・・)greg EDWARDも逝き、慟哭と試練を迎えたのではないかと思います。2年前のアルバムBlancheの内容には驚いてしまい1年近く「浜田麻里」ライブラリに登録しなかったほどでした。Blancheの翌月にはユニバーサルとの契約が解消、そして、最近までどのレコード会社にも所属しないでいたのです。
ファンとして、必ず帰ってきていると信じていましたが・・・不安でもありました・・・
しかし、marigoLDにより、新しい浜田麻里が帰ってきてくれました。
このアルバムには、今までの浜田麻里が表現しなかったものが満ちています・・・
それはとても大切なもの・・・音楽に込められた、高さと深さです。
これまでの浜田麻里の音楽は、良くも悪くも、1つの特徴がありました。それは、音楽そのものに内在されていた、ちょっとワンカラーな感覚です。ちょっとペルソナっぽいというのでしょうか・・・少し作為的な感覚がありました。もっと簡単な述べ方をしてみると、ちょっと前向きに歌が作られすぎているという感覚でしょうか。そうした感じがしてしまった背景には、浜田麻里が海外を志向するまで・・・(すでにご説明した)平坦ではない時期の直前まで、比較的順調な経緯を辿ったためなのでしょうか・・・。
研ぎ澄まされた美しさは、それはそれで美しいのですが・・・そこに留まってしまっていました。
しかし、このアルバムは違います・・・今までの浜田麻里からは感じることが出来なかった「自然さ」があります。何の建前も無い自然さ、止め処なく湧き上がってきた音楽がそこにあります。それは、人には止めることが出来ない力でもあります。この自然さ故に、このアルバムには、曲に込められた、これまでを超える、高さと深さがあります。

率直なところ、アルバムの音の完成度は、GREG EDWARDの時代には及びませんが、日本式の几帳面なアルバムの音の構成には好感が持てます(ミュージシャンには関係ない話題ですが、トーンバランスについての配慮が足りないような気がしますけど・・・これも日本のアルバムらしい特徴的なトーンカラーなのですけど・・・)ちょっとおしい点は、浜田麻里の声の録りかたについては、録音の本格的な専門家の支援で、もうちょっとグラマラスに声が取れているといいバランスだったと思います・・・。浜田麻里のそうした声が録れると、本当にゾクッとさせられます・・・(^^)

そして、2003年に発売されたInclination IIは、10年前に発売されたinclinationが10周年記念であったの対応して、20周年記念として発売されました。このアルバムのdisc 3には浜田麻里を知り尽くしていたGreg Edwardの録音が、FRAIRの努力によりすばらしい形でマスタリングされました。充実した、今の浜田麻里を伝えるすばらしいアルバムです。
また、今回より、Ash And Blueなどシングルアルバムも掲載することにいたしました。
そして、映像アルバムも出ました。ですから、footstep In 20 Yearsから映像アルバムもご紹介いたします。


浜田麻里ライブラリは、新しい浜田麻里の到来を知らせてくれた marigoLD の最後の曲 (お気に入りなんです) amarAnthにちなみデザインを変更しました。

amarAnth それは、やがて実となる花

amarAnth それは、伝説の枯れることのない花

そして、その示す色は、パープル


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