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シアタールーム 018 APPLESEEDの世界

士朗正宗・・・実は、日本よりも海外で知られている、漫画家さんです。
実は、私は昔からファンですが、原作派なので、攻殻機動隊がアニメ化されたときなんか、かえって、「ぷちっ」と来た方です。監督であった押井守が、自分の作品にしてしまっていて、原作の味が出ていなかったからです。また、海外でだけ安く販売したその戦略も、嫌いでした。
士朗正宗の作品は、結構アニメ化されているのですが、劇場版も少なくありません。ただ、いまいち日本では人気がでません・・・理由は分からないのですが、設定が結構ハードSFで、しかもアダルチックのためかもしれません。
そんな中で日本で有名なのは、攻殻機動隊なんですが、私はいまいち、「絵」に乗れないんです。DVD全部持っているんですけど…。
でも、気に入っちゃっうのがあります・・・APPLESEEDとEX-MACHINA、そしてAPPLESEED αです。
三作とも、CGアニメ・・・私はCGアニメって、あんまり好きでないのですが、このに三作はとても好きです。

 APPLESEED

なんと、Appleseed全編がUPされています…いいのか、これは…(^^)

士朗正宗の名前を世界に知らしめた作品…それが、APPLESEEDです。
なにしろ、デビュー作ですから…士朗正宗の…
アニメ「攻殻機動隊」で世界的には有名になりましたが、原作にそれほど即していない作品なので、士朗正宗にとってはどうなんでしょう…押井守って、どんな作品を作ってもおんなじになる人で、世界的な大ヒットといっても日本で9800円のものを海外で新作を20USD弱で叩き売りしただけなので、それほどの話題なのかな・・・と思う私ですので、士朗正宗がアニメ版「攻殻機動隊」をどう思っているのか気になってしまいます。
アニメ版APPLESEEDには、2作あります。
1作目は、通常のアニメでした…ドミニオンと同時期に作られました…ただ、あまり評価が良くなかった気がします。LDで両方を持っているのですが、しっかり仕舞っちゃっていて、写真はそのうちご紹介します…(^^)
ここでは、2作目に作られたフルCGで作られたAPPLESEEDをご紹介します。
この作品は、あんまり評判は良くないのですが、私は大好きです…モーションキャプチャーを使用した3DCGそのものの水準は、私の感覚では低いですが・・・(^^;…トゥーンシェーダー(3Dをセル画っぽく見せるツール)の出来が悪いからかなー…(^^??

この印象は、DVDから来ていたみたいです。Blu Ray版を見たら、とても納得しました。もともと、Hi Vision品質の作品だったんでしょうね。

主人公のデュナンは、3人の女優のモーションキャプチャーで作られたそうです。特に、表情のモーションキャプチャー、撮るの大変だったみたいです。
この作品、何で好きなのか…普通のSFらしい王道にあるからかも知れません…明るくないかも知れない未来…でも、人は大丈夫…自らを信じて未来を切り開くっていう感じのストーリーだからな気がします。それは、士朗正宗の世界にも通じるような気がします。あと、音楽も、そんなストーリーに合っていて、いいですね…(^^)
サブタイトルは、「人類が生き残る最後のチャンス…」
これは、この作品のいちばん最後のシーンから来ているんでしょうね…。
この作品は、是非Blu Rayでご覧下さい。とても美しく、DVD版では荒く感じられた映像が、とても精緻で美しく再生されます。もう、完全にハマりました…(^^)

DVDです


Blu Rayです


 EX MACHINA

これに続いて、再び3DCGでアニメ化されたのが、続編であるEX MACHINA/エクスマキナです。
プロデュースは、John Woo…アクション映画で有名な、なんとなく日本嫌いという印象のある人物ですが、どんな経緯でこの作品のプロデュースをしたんでしょ…
CGは、時代の違いからか、結構よくなっています。
トゥーンシェーダーがかなり改善されたのでしょうか。
ただ、キャラクターの設定で、デュナンがちょっと女々しくなっちゃったのでした…まあ、かっこいい女の子なんですが・・・。「・・・らしいわ」なんて女言葉、今では死語なんですけど、そうな言葉を話すデュナンに、違和感が…(^^;
EX MACHINAのテーマは、前作からちょっと後退して、人と、人の作りだした生命であるバイオロイド、そしてサイボーグ…未来はどのようにつながって行くのか…という感じです。人の心を統べて世界平和をもたらそうとする一派との戦いの中で、その答えが示されていきます…うーん、ちょっと陳腐かも・・・。
この作品、DVDはhd DVDの独占販売の対象だったみたいで、特別版はHD DVD + DVD + 特典DVDが2枚…で、発売直前に東芝はHD DVDから撤退…あはは…私は、叩き売りされたHD DVD付きのものを購入しました。ただ、このHD DVD音声のマスタリング、失敗していないかな・・・聞いていて、ちょっと変でした。
今では、Blu Ray版も発売されています。
とはいえ、結構好きです…(^^)
サブタイトルは、APPLESEED SAGE/アップルシードの伝説…原作に対応するストーリーはありません。


Apple Seed α

公開が海外から行われた作品です…日本製CG映画でも、フォトリアル系CG !!…私もCGで遊んでいますが、私が好きなCGもフォトリアル…あはは、それだけでも、私はもうばっちりはまれますが、作品の出来も凄い!!!。
作品は、英語のシナリオから作られています…シナリオ制作は、ゲームGod of Warシリーズのマリアンヌ・クラヴジック…でも、日本版(日本語版じゃないよ、日本版だよ!)は、セリフなどがすべて見直されて、英語版とはキャラクター設定がちょっと違う…らしいです。私は、今回は、英語版ではなく日本版から見たもので…。

バンパイア ハンター Dの劇場版も、英語版が先に作られてから、日本版が出て、やはりセリフが違うんですよね、英語版と…それがいいんですよね。日本と欧米の文化の違いは、シナリオにもしっかり出るもんですから…。余談ですが、Avexの松浦社長と飲んでいるときに、「バンパイアハンター ハンター DをBuy Rayで出して下さいよ」と話したら、後日に担当部門から松浦さん宛てに「素晴らしい作品なので検討します」式の回答をしたメモが転送されてきたのを見て、「あ、社長あてにこんなメモという事は、担当部門は出す気がないという意味だな」と理解したことがあります。日本の映画なんかの版権を扱う会社は、大ヒット狙いしかしないので再発売なんて頭にないので、作品を死蔵してばかりです。どれだけの作品が再発売されていないか…日本の作品は、墓場に埋葬されているようなもんです。困ったことに海外では手に入っちゃうんですよね…違法なものも多いですけど…(^^;


Starship Troopers Invasion
日本では、2015年に公開されるみたい…間抜けな話ですね…
DVDでは2013年に発売されています

ここで紹介しているApple SeedのCG映画群は、すべて荒巻伸志監督…世界でも希なCG映画の監督で、この作品の前の作品のStarship Troopers Invasionも素晴らしい作品でした…実は、Starship Troopers Invasionを見たときに、海外にも凄い作品を作る人が出た…とびっくりしたのですが、最後のエンドロールを見て、荒巻伸志監督と知ってもうびっくり…国に関係なく仕事をできる点は、自身を集中させるために土着を貫く宮崎駿監督の次の時代の人だなあと、つくづく思います。
この作品は、文化庁の平成25年度国際共同製作映画支援事業の対象にもなりました。もともとはSONY PICTURESなんかから発案があったみたいで、当初は乗り気ではなかった荒巻監督は、原作者の士朗正宗氏と話していて、アップルシード本編の前日譚として展開するアイデアを受け制作を受諾したみたいです。
AppleSeedという作品は、全世界で支持を受け(欧米の人たちはAppleSeed Sage/アップルシードの伝説/英雄譚という意味…と呼びます)、映像化も何回も行われていますが、作品の根本には「希望」があります。それは本作でも貫かれています。


タイムズスクウェア…ですね

でも、この作品の冒頭では、主人公デュナン・ナッツとブリアレロスは、第五次非核大戦後を生き残った戦士であるにもかかわらず、すべてを…そう、いかに生きるかの目的すら失い、ただ生きるために小悪党…(^^?…の双角の雑用仕事を廃墟となったニューヨークで続けている、希望と目的を失った姿で登場します。


デュナンとブリアレロス
静止画だとわかんないですが、モーションキャプチャーで動くCGアニメは、もう素晴らしいですよ
原作を知っている人にはお馴染み、双角です…廃墟のニューヨークを支配しています…(^^)

そんな日々の中、謎の少女アイリスとアイリスを護衛するオルソンを、偶然助けます。アイリスには使命がありました…まだその存在が伝説でしかなったオリュンポスから受けた使命が…。
デュナンとアイリスは、たき火を囲んで話します。


CGでこのシーン!!

「あななたは本当に正しいの?」アイリスにデュナンが問います。
「そう思う…そうあって欲しいと願ってる」と答えるアイリス。そうした話の最期にアイリスはデュナンに語ります。
「ねえ、デュナン、あなたはオリュンポスに希望を持っているのに、この世界はあきらめているの?
決断するのよ…この世界を受け入れるか、それとも希望のために戦うか…」
この一瞬の間、流れるBGM…AppleSeedを見ている人なら良く知る、オリュンポスのテーマです。心をかきむしる、希望への憧れ…。未来への確信…。この作品は、監督が一貫しているだけではなく、作曲家も一貫しています…作品がSagaなら、制作陣もSageですね…(^^)


デュナンとアイリス
声優さんが瞳に写っている絵の話題をしていますけど、CGならフツーにいろいろと写るように配慮しますです…

ストーリーは、アイリスの使命を巡り一気に進んでいきます。登場する敵と、恐怖の最終兵器/多脚砲台の試作機…この作品の次に控えるAppleSeed本編では、オリュンポスが舞台となり、人類の再生と希望という壮大なテーマを取り扱うのですが、そういうテーマというのは、ちょっと映画のような過ぎられた時間では難しいですよね。本作にはオリュンポスが登場するシーンはエンドロールが終わってからの一瞬、バイオロイド・アイリスの原型となったヒトミが最後に語るシーンだけで、オリュンポスの街は出てきません。

「アイリスを失いました。」
「君のバイオロイドだったな。気の毒に。」
「任務遂行のためですから、覚悟の上です」
「任務は?」
「完了です。プロトタイプは破壊しました。」
「アイリスを手伝った兵士たちをここに入植させるかね?」
「いいえ、まだ早いわ…彼らはアップルシード…希望の種が芽生えた…人類もまだ捨てたものじゃない」

オリュンポスの創設メンバーの一人で、人類を守ろうとするバイオロイド達の生みの親こそ、デュナンが幼いころにバイオロイドの秘密を守り殺された、天才科学者であったデュナンの母親です。そして、デュナンの父は、彼女を類稀な戦士として育て上げたのでした…そして、デュナンは人類の未来を信じて、精いっぱい生きて、戦い続けていきます…Apple Seed Sageと言われるだけありますよね…うーん、書いていて、全編をまた観たくなりました…iPadに入れて、大江戸温泉で見よう(^^)v


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