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シアタールーム 016 踊る大捜査線

人気のある映画でもご紹介しちゃうのが、お好み劇場の趣旨です・・・で、ご紹介しちゃうのが、大ヒットを誇る、踊る大捜査線です。
実は、私はテレビ版を見たことはなく、劇場版だけしか見たことがありません。いろいろな人からテレビ版のほうが面白いとは言われているのですが・・・(^^;
率直なところ、結構安直で、しかも、安上がりに作っているなーと思うのですが、ツボを抑えているので、気になりません。一番うまく押さえているツボは、明るい未来感が漂う点ではないでしょうか。知ったかぶりして根暗にしか映画を作れなかった昔の日本映画とは、一線を画しており、そこに人気の、本当の理由があるような気がします。
一皮むけた、現代の日本映画であると思います。

 踊る大捜査線 THE MOVIE 湾岸署史上最悪の3日間!
■踊る大捜査線■
■THE MOVIE■
■湾岸署史上最悪の3日間!■
DVD PCBC-50393(初期版は50039)
カラー 118分/ Dolby Digital /ビスタサイズ
2000年の作品です

劇場版の踊る大走査線、第一号の作品です。
はじめてこのタイトルを聴いたときには、「フジテレビがお台場だから、そこを舞台かー・・・お気楽な設定のお気楽な番組だなー」と思いました。
で、DVDが劇場版について発売されてから(TVでは見たことがありませんでした、今もですけど・・・(^^;)、しばらくそのままにしていたのですが、空いている時間に見て、感心してしまいました。
ツボを押さえているからです。
まあ、組織との葛藤がある程度主要な部分を占める展開は、テレビ人たちの葛藤そのままであるような気もしましたが、組織と個人の関係は、あまり話題にされませんが、大切なテーマであり、うまく作っていると思います。
特に、人間そのものが強いテーマで登場するところが面白いですね。
そして、そのテーマは悲観的に終わることなく、時代を変えようとする人の絆として描かれているところが好感されるのではないでしょうか。

ヒョウキンそのもののお気楽な湾岸署が、ある瞬間、とても頼りがいのある組織に見えるのが、面白いですね。
アメリカにはポリス・アカデミーが同様に警察を舞台としてありますが、日本には踊る大捜査線があるという感じではないでしょうか。
ちなみに、湾岸署とは架空の警察署で、お台場は125年の歴史を誇る東京水上警察署の管轄でしたが、今では本物の湾岸署があります…(^^)
なお、DVDは再発売されており、ここでご紹介しているのは再発売版のトールケースのものです。
初期発売版には、特別DISC「深夜も踊る大捜査線」がついています。同じマスターで再発売しているのですが、画質の悪さもそのまま・・・ノイズ(といっても色の不安定さくらいですけど)の立つDVDというのは、今の時代、珍しいですね。再生時に、テレビ側のノイズリダクションをかけたくなります。まともなテレシネ使えばいいのに・・・。
でも、面白いんですよ・・・(^^;

 踊る大捜査線 THE MOVIE 2 レインボーブリッジを封鎖せよ!
■踊る大捜査線■
■THE MOVIE 2■
■レインボーブリッジを閉鎖せよ!■
DVD PCBC-50555
カラー 138分/ Dolby Digital /スコープサイズ
2003年の作品です

このタイトルは、ストーリーと密接に関係しています。
レインボー・ブリッジの封鎖とは、組織を超えて、人が責任を果たすという意味が含まれています・・・。ネタバレになるのかな・・・(^^?
で、テーマの取り扱いは、1作目とそう変わらないかと思います。もうちょっとエンターテイメントに徹してもいいと思ったのですけど・・・。
最後に、官僚的でダメ組織という印象を与えていた警察上層部が、実はそうではないという印象を突然示すので、一貫性が失われるため、ちょっと戸惑いを感じましたが、まあ、映画ですし・・・(^^)
このDVD、えらく気になるのですが、画質が悪い・・・(^^;・・・色味が変なんですよね・・・。テレビの色のバランスを崩しても、ちゃんと見えるようにしようかと悩んでしまいました。
音も、白いバージョンでないとDTSで収録していないし・・・。ドルビー・サラウンドの音は、音がつまらなくて、ちょっとやになってしまいます。それほど、絵や音に凝っている映画ではありませんが、いくらなんでも・・・。
同じ映画を2枚買うのも癪ですが、買っちゃおうかなー・・・。
前作よりも、絵作りは演劇的で、キメが多く、静止画的です。俳優だけではなく、カメラの動きも乏しくて、ちょっと前時代的な雰囲気が漂います。
特に、3人が話をしているときに、カメラを固定して焦点距離だけを変えて見せるシーンを見て、絵作りがアマチュア映画並と、発想の乏しさに呆れてしまいました・・・(^^;
クライマックスのひとつのシーンも、閃光音響弾が炸裂してからヘリコプターが出てくるシーンとか、なんでこの程度の演出になるのかなーと、見ていてもどかしかったです。視点固定の舞台演出とか、絵を自由に操れるアニメなら問題はないでしょうが、映画ではねー・・・。このへんの取り扱いは、やっぱり、腐ってもタイなので、アメリカ映画みたいなノリを学んだ方がいいじゃないでしょうか。
と、書きながらも、面白いには面白いので、ご紹介しちゃうのですが・・・。
だいぶヒットしたそうなので、それはいいことですよね。
売れる映画を作らなくて、なにが映画人なのか・・・(^^)
でも、媒体で発売するときの質くらい、もうちょっと気をつけて欲しいものです・・・。
そのうち、テレビ版を見たら、またご紹介しますね・・・。

 BAYSIDE SHAKEDOWN 2 / INTERNATIONAL VERSION
■踊る大捜査線■
■THE MOVIE 2■
■レインボーブリッジを閉鎖せよ!■
DVD PCBC-50888
カラー 120分/ THX /スコープサイズ
特典映像 185分 / 4:3 / Dolby Digital
2003年の作品です

踊る大捜査線を店頭に買いにいき、みなさんが驚いたのが、赤いバージョンと白いバージョンがあったことだったのではないでしょうか?
赤いバージョンは、劇場公開版、白いバージョンは海外向けバージョンとのこと・・・このストーリーが海外でどのような評価を受けることが出来るのか、想像つきませんけど、普通の映画としてちゃんと編集されていますし、音も赤いジージョンよりはまともです。
私の好みでは、こちらの方が、ずっとお勧めです。赤いバージョンのちんたらして、クドイ編集よりもずっといいと思います。まあ、赤いバージョンは、テレビ版のなにかを意識して作られているのでしょうが、そのために編集がへんなんでしょうね。
これで、劇伴映画の録音が、クラシックみたいな馬鹿らしい録音ではなく、映画音楽然としたリアリティの強い録音であったなら、絵柄に合うので、けっこう名作の部類になったのではないかと思います。
この編集で変なところは、はじめのストーリー部分で、本店の出動が殺人現場に湾岸署が着く前に始まっているところでしょうか。絵のつながりでは、それしかないですね。あと、英語の字幕で、洋ナシをAppleとしてることでしょうか・・・英語上は仕方ないのですが(英語ではだめな奴をBad Appleとか言いますので)、はじめからリンゴになっていればよかったのにと思います。海外版を意識しているのであったなら、はじめから洋ナシのシーンとリンゴのシーンを撮っておけばよかったのですけど・・・。
と書いてはみたものの、編集でこれだけ良くなるなら、こちらの方が、私の好みです。