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かるばどすの
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シアタールーム 006 無責任艦長タイラー

さて、XENA WARRIOR PRINCESSでアメリカのテレビ番組を紹介したので、それでは、日本の・・・と思ったのですが、思いついたのはアニメでした。やはり、アニメ大国日本・・・(^^)・・・アメリカならドラマで作りそうな作品は、日本ではアニメとして作られるのでした。
で、選んだのが、こんな作品、海外にはないという、無責任艦長タイラーです。
原作は、吉岡平が冗談で、その昔あったクレイジーキャッツの駅前シリーズ(うー、こんなの40〜50代でないとわからんでしょうね)のノリで書き上げたという・・・(^^;・・・「無責任艦長タイラー」です。もっとも、原作も、人気が出すぎて、吉岡平のライフワークになりつつあるかも・・・(^^;
原作は40代の主人公ですが、アニメでは20歳、まあ設定変更は、さもあらんと思いますけど…。
アメリカのイラク侵攻のときに、「こうしたアメニを笑いながら楽しめる人たちが世界に溢れているならば、この戦争はしないで済むね」と思っていました。

無責任艦長タイラー TVシリーズ + OVA「ひとりぼっちの戦争」
無責任艦長タイラー DVD Book I
素敵に無敵!出世の花道
DVD5枚組み
vap VPBY-11945
アスペクト比4:3 Region2
無責任艦長タイラー DVD Book II
愛は戦争よりつよし
〜アザリンvsパコパコ〜
DVD5枚組み
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アスペクト比4:3 Region2

■TV版について

私は、もともとは原作小説のファンでした。
初めて原作を読んだときに、笑い転げて読んでいたものです。
で、アニメになったとき、初めは違和感がありました。
原作では中年四十代という設定の主人公のタイラーは、アニメでは二十歳になっていたのです。また、ストーリーも結構違っています。
だもので、ちょっと抵抗があったのですが、テレビ放送が終わり、その後にLDで購入してから、意見が変わりました。これはこれで、とても面白いと思うようになったのです。
実は、このアニメ、家で何回も見たりしています・・・(^^)

時は、未来、地球連合とラアルゴン帝国は、いつ終わるとも知れない星間戦争を続けていました。
そんな時、アイドルの出演する星間連合軍の兵士募集を見て応募したのが、タイラーです。タイラーは、衣食住がただになること、それで宇宙連合軍に応募したのでした。
やがてタイラーは、その持ち前の、太鼓持ち的才覚と、信じられない強運から、ラアルゴン帝国の精鋭を次々と打破、地球連合軍幹部の妨害にもかかわらず出世を続けていきます。やがてラアルゴン帝国にマークされ、捉えられるのですが、ラアルゴン帝国皇帝ゴザ16世アザリンちゃんの愛玩動物パコパコとして、その強運ぶりを維持、そして、地球への帰還を遂げます。
原作では、なんともすちゃらか野郎である主人公ですが、アニメ版では、小哲人がすちゃらかをやっている感じになっています。ちょっとこの設定が気にはなるのですが、そんなに悪いわけでもありません。
お調子者が成功していくというこの設定・・・アメリカみたいに軍隊が真面目に機能している国では、あんまり受けないようですね。この作品、ジャパニメーションとしてアメリカでも発売されていますが、それほど話題になったとは、聞いたことがありません。
率直なところ、このアニメ版、本当は実写のほうが面白いと思いますが、まあ、そこはそこ、日本のドラマの制作体制では無理でしょうね・・・。しかし、NHKあたりでやらいないかな・・・。戦闘シーンはCGでいいと思うし、そんなに制作費は高騰しないと思うんですけど・・・(^^;
ところで、このアニメ、音楽が、なかなかいけます。

■OVA「ひとりぼっちの戦争」

タイラーシリーズ初のOVAとして作られたのが、この作品です。制作スタッフもTVシリーズと同じ、LDの時は、前編/後編として発売されました。
この作品、私は好きです。
吉岡平は、第二次世界大戦のときに追い詰められたUボートの乗組員がやけくそになって、みんなでリリーマルレーンを歌って撃沈された話題を紹介してからかっていましたけど、「壮大な無責任」というテーマの下、そんなに悲しい終わり方にはなりません。
原作には全く無い、オリジナルストーリーです。
率直なところ、キャラクターの設定がちょっと壊れていて、ユリコ・スターとか、ドム艦長の台詞回しとか、設定とか、ちょっと変すぎますけど、それでも、好きな作品です。
タイラーが受けた極秘任務・・・それを遂行しようとするタイラーの不可解な言動に、疑念は、連合宇宙軍どころか、そよかぜの乗組員、ラアルゴン帝国すべてに広がります。タイラーことパコパコはゴザ16世ことアザリンちゃんと密会を遂げ、誤解はタイラーの最愛の人、ユリコ・スター少佐にまで・・・アザリンちゃんのヌードシーンまで登場します。そして、最後のシーン、ラアルゴン帝国による新型攻撃因子を駆使した駆逐艦「そよかぜ」に対する攻撃、そして、タイラーの命令で、無抵抗な「そよかぜ」・・・無敵のそよかぜはボコボコになっていきます・・・OVAは感動の大円団を迎えます。
舞台は、最後のシーンでラアルゴン帝国に移ります。ゴザ16世(アザリンちゃん)とドム艦長の会話です。

「もうよい、ドム、そちにつらい思いをさせたこの私を許せ」
「いつになく半端ではない疑念と憎悪を持って戦に臨みましたが、
より大きな真実の前には新しい因子も、ものの役には立ちませんでした」
「より大きな真実・・・」
「はい、うまくは言えませんが、我らラアルゴンには未だかつて存在したことの無い、特別の因子です」
「特別・・・」
「強いて言葉にすれば、武力が生み出す勝利の類ではなく、永遠に消え去ることの無い不動の信念とでも申しましょうか」
「不動の信念・・・」
「はい」
「ドム、その因子、このラアルゴンに移植できるか?」
「はあ」
「ひとりの男が命を懸けてラアルゴンに密輸した特別の因子・・・」
「密輸・・・」
「うん、我がラアルゴンで育つと思うか」
「戦というものは、兵士を、陛下を欺き続けましょう。しばし戦に身をおくものは、戦と己が間に深い疑念の溝を持っております。戦とは真そういうものなのでございます。戦人にとってタイラーの密輸した平和とは、瞬きにも似た幻、夢のそのまた夢のようなものにございましょう」
「夢のまた夢・・・ドム」
「はい」
「その夢、いつか共に見ようぞ!」
「御意!」

世界が求めている、本当の答えは、こんな無責任にあるのでしょうね・・・(^^)
こんな台詞、当分、日本でしか評価されないでしょうね・・・あはは


LD版「ひとりぼっちの戦争(前編)」ライナーノーツ

無責任艦長タイラー OVAシリーズ

無責任艦長タイラー DVD Book III
駆逐艦そよかぜ
〜艦旗はおりず〜
DVD5枚組み
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アスペクト比4:3 Region2
■全6話 (最終話は前編/後編に別れてます)

製作スタッフが入れ替わり、原作からも離れたOVAシリーズがこれです。
このシリーズは、それぞれのショートストーリーとなっています。
なかなか、力が入ってます。
絵も、音楽も、しっかりと作っています。
ただ、原作を離れるなら離れるで、もうちょっとしっかりしろよと思うものもあります。
私が気に入っているのは、

第一話 16歳の法則
第二話 サムライ危機一髪

ですかね
最終話の「地上より永久に」は、まあ、こんに風に作りたいんだろうな、アニメ屋さんは・・・という感じです。せっかく、「ひとりぼっちの戦争」を作ったのだから、その方向でストーリーを作ればよかったのに・・・とも思います。
このストーリーの伏線は、宇宙戦艦ヤマトの白色彗星帝国登場みたいなもので、タイラーシリーズ最後のストーリーとしては、どうだったんですかね・・・(^^;


LD版「第一話 16歳の法則」 ジャケットより


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