かるばどすの
お好み劇場
シアタールーム 003 NHK特集・・・

NHKってのは、面白い放送局です。
真面目に、ちゃんとした番組を作ってしまうことがあるからです。国民からお金を徴収していることに、胡坐をかいていないですよね。
そんな中で、ドラマは、「お・・・!」という作品を登場させてくれます。
ま、大河ドラマ「武蔵」みたいに、悪い方向で「お・・・?」という場合もあるのも面白いですね。人気を狙うと外すというのが、なれないことは苦手さ・・・という体質をあらわしているのでしょうか・・・(^^?

武蔵とお通が、どんなときも同じ顔に見える、不思議な作品でした・・・なんでそうなるんですかね。

ここでは、NHKらしく、いい意味で、良さを感じた作品をご紹介したいと思います。最後の作品は、NHK特集(スペシャル)です・・・。

聖徳太子 六番目の小夜子 四大文明

です。

コンテンツを書いてから思いましたが、NHKはやはりいいですね。

頑張れNHK!

聖徳太子 ハイビジョンの映像は、DVDの手に負えない・・・(^^;
聖徳太子 DVD

音楽
池端俊作
富田勲
徳間ジャパンコミュニケーションズ
NSW-05841
16:9/DOLBY DIGITAL
Region 2
放送は、全4話構成ですが、DVDは全二回に分けて収録されてます。

舞台の飛鳥時代は、実によく考証されています。
特に、呪術が主流をなしていた時代について、うまくそれを表現しており、「おっ」と思います。
全体的な作りは、ファンタジー映画の雰囲気もあり、今の時代だから作られるドラマだなと思います。
視点は、なかなか鋭いですね・・・実は、この作品を見たので、触発されて、コンテンツを書いた際に、聖徳太子の話題に触れてみようかな・・・と昔思い、ちょっと話題に加えました。

そのコンテンツとは、「風になれ! 外伝 ?J」 の「セクション17 聖徳太子 十七条憲法の謎」です。
この作品の視点ではない、以前から気にしていた視点から書いていますけど。

この作品のように、制作側の視点も新しく、舞台設定も今式の観点に立ち、映像の作り方も、ファンタジー的な要素まで入れる・・・とても気の入ったものですが、映画でもそんなに多くは見かけない気がします。
作りたくて作るだけの作品ではない、力の込め方を知った作品という感じがするのです。
ここのところ、民放が作れるドラマの水準がかなり低下してきており、気になります。今、面白いドラマを作ってくれているのは、NHKとwowowかなー・・・なんて思ったりします。もっとも、wowowはとても作品が少ない放送局・・・当たり前ですけど・・・なので、NHK頑張れという感じですね。
余談ですが、NHKが人気を狙うと、外しますよね・・・大河ドラマの「武蔵」なんかは、中国を含めて引き合いが多かったようですが、あれだけ出来の悪い大河ドラマも珍しいし・・・。この作品みたいに、明確な視点を伝える努力がありませんでしたよね。見ていて、last Samraiのほうがよっぽどちゃんとしているぜ・・・と思います。
やはり、制作者というものは、変に人気を狙うよりも、自身の世界の中で妥協のないものを、世に問う・・・というのが、いいのではないでしょうか。
この作品には、そうしたものを感じます。
ところで、ハイビジョン用に作られたこの作品、私は、はじめにハイビジョン放送で見て、それからDVDを購入しました。そして、思ったこと・・・DVDの仕様の手に負えないですね、ハイビジョンの品質は・・・。DVDで見ていて、同じ番組なのか目を疑うものがありました。よくよく考えてみれば当たり前のことなのですが、ハイビジョン放送の美しさが目に焼きついていたので・・・(^^;

六番目の小夜子 伝説は終わらない

六番目の小夜子 DVD
第一集 なぞの転校生
2000年4月放送
第二集 恐怖の文化祭
2000年5月放送
第三集 伝説は終わらない
2000年6月放送
ポニーキャニオン PCBE-50057〜9
4:3 Dolby Digital Region2
六番目の小夜子
恩田陸/新潮文庫
ISBN4-10-123413-2

NHKの少年/少女向けドラマには、質の高さについて、伝説があります。
その始まりは、「時をかける少女」に始まると思います。私が小学生だか中学生のときの番組でした。
当時は、今のように情報がある時代ではありませんでした。学校から帰って、何気なしに見ていて、はまってしまったことをよく覚えています。当時、通常の番組で、バリバリのSFドラマというのは、ほとんどない時代でした。鮮烈な印象がありました。
その後も、NHKは、評価の高い少年/少女向けドラマを出していました。
そうした伝説を継いでいるのが、この「六番目の小夜子」です。
原作は、恩田陸のデビュー作「六番目の小夜子」です。
ドラマは、原作と視点を変え、新たな息吹を吹き込まれています。
この作品は、2002年に九州を訪れた際に、楠さんに教えていただきました。
もともと、地上波放送用番組なので、画質については仕様だけ考えればちょっと気になりますけど、そこはNHK、なかなかな水準を維持しています。音も、なかなか、音楽も、かなり行けています。

サヨコ
西浜中学校にはそういう名前の不思議な言い伝えがあった。
三年に一度サヨコと名乗る生徒が現れて、三つの約束を果たす。
その一 サヨコは赤い花を飾る
その二 サヨコはサヨコを演じる
その三 サヨコは次のサヨコを指名する
その年のサヨコがこの約束を誰にも知られずに果たしたとき、
すべての人の前に大いなる扉が開かれる・・・
「六番目のサヨコ」の今年、扉は開かれるのか・・・


この作品・・・とっても、面白いです。
今も、「六番目の小夜子」のサイトが多くあります。

伝説は終わらない・・・

四大文明
四大文明 DVD
四大文明 全5巻セット
パイオニアLDC PIBW-7010
16:9/DOLBY DIGITAL
Region 2

NHK特集というこのコンテンツでもNHK特集を紹介する・・・というのも、面白いかなーと思い、ライブラリから取り出したのは、四大文明です。
この作品も、オリジナルはハイビジョン収録作品なので、DVDはハイビジョン放送と比べると、その画質の落ち方は目立ちますねー・・・(^^;
私は、テレビドラマとか、実は、そんなに見るほうではありません。
ドキュメンタリー好きです。
そうなると、民放のドキュメンタリーは、出来が悪いものが多く、やはりNHKや海外の番組に行ってしまいます。
NHKのドキュメンタリー取材は、十分な予算に裏打ちされて、時間をかけて行われるそうです。ちょっと余談ですが、昔に、ドキュメンタリー取材の後に、偶然同じ場所を訪れたことがあるのですが、取材ディレクターの横柄な態度と、しかし、その行う仕事の立派さが、話題になっていました・・・。

もう10年以上前の、マヤの取材の話題です

作家とは、作品がすべてですから、仕事の立派さが話題になるだけで、たいしたものです。出来れば、アメリカの映画撮影みたいに、態度の立派さもあるといいですけど・・・。もっとも、こんな話題が取材のすべてのはずはないので、すべてがそうと、誤解されませんように・・・。
このシリーズは、単なる映像的な記録に留まらず、古代文明に対する最新の学説を駆使して、古代文明に対しての、新しい視点そのものを提供しています。
古代文明について、学校教育はへんなイメージを教師がする場合もありますし、ハリウッド映画なんかは、めちゃくちゃな描画がほとんどです。そんな映画を見て、わけのわからない世界観を刷り込まれると、困ります。
NHKは、そうした状況を踏まえて、しっかりとした作品を作り出しています。立派なものです。
学校教育なんか、へんな風にしないで、子供たちに、こうした番組を見せてあげたらいいのではないかと思ったりもします。

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