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かるばどすの
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シアタールーム 001 釈由美子 特集・・・(^^)

実は、お好み劇場というコンテンツを作ろうと思ったきっかけ、それは、釈由美子主演の「修羅雪姫」を見て、とても気に入ったことだったのでした。
アクション映画なんて、ちっとも興味がない私ですが、この映画は、楽しんでしまいました。また、主演の、釈由美子にも、はまりました。
ですから、記念すべきシアタールーム001は、釈由美子の特集です・・・(^^)v
別に演技がうまいわけでもないし、特別にきれいでもない、でも、不思議な存在感をもっている釈由美子と、その出演作の面白さが伝わると、うれしいです。

■ 私は、日本の最近の作品が好き

最近のハリウッド作品を見ていて思うのですが、マーケティング主体でストーリーを作っているためか、見ていて、ディズニーアニメのような、決まりきったストーリーを感じてしまいます。そして、いつもなにか事件が起きる、ドタバタ・・・。そのため、なにを見ても同じに見えてしまう気がするのです。
でも、最近の日本の映画は、違う気がします。一時期の、因習的な映画制作システムが崩壊後、新しい感覚の人たちが、次々と、現代の感覚の作品を作り出しています。
で、ここのところ好んで見る作品は、日本の映画も少なくありません。
そんな中でも、おおーっと思った作品が「修羅雪姫」でした。

修羅雪姫 公開時には、相手にされなかった作品だけど・・・
修羅雪姫 DVD
監督
アクション監督
音楽
佐藤信介
ドニー・イェン
川井憲次
パイオニアLDC PIBD-1160
ビスタサイズ/DOLBY DIGITAL
Region 2
修羅雪姫 オリジナル・サウンドドラック
アイラヴィスタ IVCD0101
取り寄せに時間がかかりました・・・
THE PRINCESS BLADE DVD
ADV FILMS
アメリカのオタク系会社なのでした・・・(^^;
ビスタサイズ/DOLBY 5.1/English
Region 1

小池一夫原作、上村一夫画の「修羅雪姫」は、何回も映画化が行われてきた作品です。
アメリカでのタイトル名は、THE PRINCESS BLADEです。
この作品の制作が決まったときに、当時少年誌のグラビアアイドルであった釈由美子が主演であると聞き、「ふーん」と思っただけでした。

その後、「笑っていいとも!」に釈由美子が登場して、制作時の話をしていて、あまり面白いので、興味を抱きました。曰く、「撮影時に指を骨折しちゃったんです・・・で、そのままにして直っちゃった」・・・「電車で止まってたので、顔を出したら挟まれちゃって・・・血がダラダラって出て、鼻を骨折しちゃったんです。だから、あたしの鼻、曲がってるの・・・(^^;」
オトボケな感じですよね。

でも、私は、人から、全く違う話しも聞いていました。
それは、少年誌のグラビアアイドルという小さなチャンスを何とかしようと、母親と真剣に現場を回る、釈由美子の姿です。真剣で、冷徹な努力を続ける釈由美子像と、番組でひとつの表情しかしらないように、グラビアアイドルのイメージを守るかのようにニコニコしている釈由美子・・・面白いなーと思いました。そのときの印象は、この子は、本当の姿は、笑わないときにあるのかもね・・・ということでした。
DVDの特典映像を見ていて驚いたのですが、この作品の監督である佐藤信介監督も、釈由美子とあったときの印象は、そうしたものだったようですね。それが、修羅雪姫の主人公「雪」役のイメージとオーバーラップしたのでしょう。

この作品、公開時にはあまり相手にされなかった作品でした。
しかし、このDVDが出てから、人気と評価がどんどん上がっていきました。
時々、映像作品にはそうした状況が生まれます。劇場公開と、場所としての劇場の売り上げがも強く意識されており、作品の評価と関係ない場合があります。
私自身も、「修羅雪姫」は、なんとなく買った作品でした。
で、いきなりはまりました。

まず、川井憲次の音楽がいい・・・とてもチープな作りですが、それでも、強いインパクトがあります。家のシステムで初めて見たときに、もう、びっくりしてしまいました。

そして、アクションの振り付けがいい・・・。原作通りとなると、日本の殺陣となるのですが、大胆に現代のストーリーに書きかえられてるこの作品では、アクション監督であるドニー・イェンは意図的に日本的でない殺陣を振付けています。かなりのシーンがアクションなのですが、素晴らしい存在感とストーリーがそこにあります。困る点は、通常の演技のシーンでしょうか・・・(^^;・・・佐藤監督は、人を見る目は凄いと思いますが、肝心なところがちょっと・・・
私は、この作品で、初めてアクション監督の位置が理解できました。
後年に作られた「あずみ」では、アクションシーンの監督があまりにも無残で、「修羅雪姫」と悪い意味での好対照を成してしまいました。「あずみ」は原作に遠く及ばない「ちゃんばら映画」でしたが、「修羅雪姫」は原作と全く異なる、新しい作品です。

そして、この作品は、多くの人に強いインパクトを与えたようです。
それは、釈由美子の人生にも、大きく影響したでしょう・・・彼女は、この作品以後、グラビアアイドルから映画女優へと、その道を大きく変えていったのです。次のご紹介する「ゴジラ対メカゴジラ」の監督、富山省吾も、「修羅雪姫」を見て「今まで見たことがないお芝居の出来る人」と思ったのでした。
この作品を見たときに、私は思いました。

「この作品の釈由美子は、演技ではないかもね・・・地なんだよ、きっとこれが・・・」

それは、今の時代に、とても大切なことです。
昔は、女優としての資質に、天賦のものが見出されていました。しかし、今では違います。演技よりも強く伝わるもの、本人の持つ個性が、大切な時代であるからです。
余談ですが、あんまり気に入る音楽だったもので、オリジナル・サウンド・トラックを購入したときが、面白かったです。渋谷のメガ・ショップでした。

「すいません、修羅雪姫のサウンド・トラックはどこですか?」
「あ、修羅雪姫ですか・・・最近お問い合わせが多くて・・・在庫切れです。小さな会社が作っているアルバムなもので、いつ入荷するかわかりません。発注済なのですが・・・・ご予約なさいますか?」
「お願いします」

私が手に入れたのは、それから数週間後でした。
人が思うのは、同じことが、多いんですよね。

ゴジラ対メカゴジラ 現代の日本のSF映画は・・・かなりいけてる・・・多くの欧米人には当分わかんないかな・・・(^^?

ゴジラシリーズの映画は、私の生まれる前から続いていました。私が初めて見たゴジラ・シリーズは、「ゴジラ、ラドン、キングギドラ、怪獣大戦争」(1965)でした。実は、それまで怪獣映画を見たことどころか、映画を見たこともありませんでした。
歳を経て、いろいろと見たときに、感じたのは、東宝の怪獣映画には、子供向けのものと、真面目に大人も相手に作ったものの2種類があると思っていたことです。
その中でも、真面目なほうが好きでした。気に入った作品は、「ゴジラ」、「モスラ」、「ラドン」、「サンダ対ガイラ」あたりでした。特に「モスラ」はお気に入りで、高校生の頃には、インファント島にモスラが戻り、封印を意味していた石碑が戻り「平和こそが永遠の繁栄への道である」というテロップとともに、モスラが認識するモスラのマークが大写しになるシーンを、その意味性について、延々と話題にしていたくらいです。

こう書いていると、いまもあんまり性格が変わってない・・・(^^;

この、ゴジラ対メカゴジラは、なんと冒頭に、Type 90 Meser Cannon(90式メーサー殺獣光線車)が登場しています。

自衛隊 Type 90 Meser Cannon
もちろん、映画の中のお話です・・・

私は、見ていて・・・「おおー、メーサー砲!」とびっくりしていたら、それに続いて、「ゴジラ」、「モスラ」、「サンダ対ガイラ」となつかしい映像まで出てくるではないですか・・・(^^)v
メーサー砲に相当するような超兵器は、東宝の昔からの伝統で、地球防衛軍のマーカライト・ハープから続く系譜があります。この作品は、そうした超兵器の伝統を、そのまま継承しています。
と、書いていると、ちっとも釈由美子の話題に入らないですね・・・(^^;
なかなかのオタクぶりをご紹介したような・・・(^^;

ゴジラvsメカゴジラ DVD
監督
音楽
手塚昌明
大島ミチル
東宝株式会社 TDV2423D
シネスコサイズ/DOLBY DIGITAL
Region 2
他に、台湾の会社からRegion3が発売されている。そちらは、Dolby Digitalの他にAC-3での音響トラックが収録されている
ゴジラvsメカゴジラ
オリジナル・サウンドドラック

ここで述べたかったのは、ゴジラ対メカゴジラという作品は、真面目に大人も相手にして作った作品であったということです。公開時は、「とっとこハム太郎 ハムハムハムージャ!幻のプリンセス」と同時公開だったそうですが・・・(^^;・・・まあ、東宝は、円谷英二の遺作となった、大人向け海洋SF映画「緯度ゼロ大作戦」を「永遠の背番号3番」とか「アタックNo.1」など他のアニメと同時公開する文化の企業ですので、驚くほどのことはありません・・・余談ついでですが、「とっとこハム太郎」の方が、人気があったとか・・・(^^;

この作品の監督手塚昌明は、日本の怪獣映画を、もう一度SFの世界に戻した「ガメラ」シリーズの最終作「ガメラ対イリス」の監督をした人でもあります。
メカ・ゴジラが登場する映画は、すでに何本も作られましたが、アメリカの投票サイトでも、この作品の評価がそうした作品の中ではNo.1になっています。
初代の「ゴジラ」という作品が、怪獣が主人公ではなく、人間が主人公である側面を持っていのですが、この作品でも、そうした側面があります。しかも、昔の東宝の特撮作品は、ちょっと斜に構えた印象があるのですが、この作品はそうした幼稚で屈折した側面が一掃されており、基本を貫くのは人間を信じるポジティブな姿勢であり、それが高い評価を得ているようでした。複数のサイトでの評論を見ていて、そう感じました。そして、私も、同じ印象があります。
メカゴジラの設定などは、日本の現代SF/アメニでは標準的なもので、違和感がありません。

もっとも、欧米ではこの設定は珍しいほうに属しているので、あたらの人にとってはピンとこないというか、ハイパーSFというか、アニメのような印象を与えているかもしれません。

人によっては、エヴァンゲリオンに設定が似ているとか、いろいろなことを言うのかもしれませんが、今の日本のSFがもっている基本的なお約束というイメージがあり、私には、気になりません。
もっと述べると、最近の日本のSFだけが持っている世界観ではないかと感じるのですが、「人の可能性を信じる」という感覚が貫かれており、爽快な印象を与えています。
釈由美子の設定は、やはり、釈由美子らしいというか、特生自衛隊という、対巨大生物専門の自衛隊の、メーサー車指揮官(オペレーター?)でスタートし、新たに現れたゴジラとの戦いの中で、自らのミスで仲間を死なせてしまったという苦しみを背負った、女性自衛官というものになっています。やがて、彼女は、日本の総力をかけて、新たに現れたゴジラに対抗するために、三陸沖に沈んでいた初代ゴジラの骨格を基本に開発された三式機龍(メカゴジラ)のチーフオペレーターとなり、ゴジラとの戦いをしていくのです・・・。ストーリー上の釈由美子の役柄に設定されている年齢は、知らないのですが、常識的に考えると27〜30歳くらいの設定になってると理解したい感じです。それでありながら、人との付き合いが苦手そうという、その設定されているキャラクターは、最後まで貫かれています。まあ、自然とそうなったのかもしれませんが、そこが面白いんですね。だって、それって、まるっきり、私の釈由美子像なんです・・・(^^)
ギャアギァア騒ぐようにしか感じない、感情を込めた演技らしい演技って、今の現代風のストーリーでは、もの凄く違和感があります。かえって、無表情な中に感情が押し込められている感じのほうが、現代風に感じるのは、私だけでもないのではないでしょうか。演劇として知られている表現技術は、離れた舞台を見る際に意味があるだけであり、映像などま近に見る形になると、気持ち悪い、狂人くらいにしか見えません。釈由美子みたいに、表情も演技も無いほうが、面白いくらいです。

余談ですが、私は演劇も好きです。ここで述べているのは、映像作品の演技は演劇的であってはならないということです。誤解ございませんよう・・・(^^)

この作品の音楽、大島ミチルの作品は、現代的な日本SFのイメージがあるこの作品にぴったりしています。素晴らしいですね。惜しむらくは、録音がクラシック音楽然というか、文芸作品然としているというか、そこが映画に合わない印象があることです。クラシック音楽の収録方法のままで録っているため、絵柄がシャープでどろどろしていないものが多いものなので、音と組み合わされたときに、音のソリッド感が足りない気がします。特典映像でモスクワでの音楽の収録映像を見ていたのですが、低弦系のマイクの位置がちょっと違う気がします。この作品の場合は、もっとオン(近づけて)収録すべきでした。また、トラックダウンは日本で行ったのでしょうが、トーンバランスが欧米の映画と違い、かなり日本的で、中低音の厚さに物足りなさを感じます。もしも、音がもっと厚いと、映像のシャープさと対比になり強い印象を与えたと思います。
かつて、映画音楽の巨匠であり、日本のクラシック音楽の世界で重鎮でもあった伊福部昭が、生前に「映画音楽にはコツがあり、それを間違える場合が時々見受けられる」となにかで述べていましたが、それって、こうした音作りをしちゃうことなのかもね・・・とも思いました。
この作品、なかなかお気に入りの作品です。

スカイハイ の紹介はちょっと考えちゃうかな・・・

この作品は、テレビ版もDVDで全巻持っているのですが・・・どうかなー・・・(^^?
嫌いではないですが、ここでご紹介した二作品と違い、何回も見たいという感じがしません。
劇場版が、DVDに出てから、気に入ればここでご紹介したいと思います。
実は、NHKの英語番組に出てきている釈由美子のキャラクターが意外と気に入っていたり・・・(^^)
将来が楽しみというか、これから、なにをしちゃうのかな・・・と思わせるのが、釈由美子みたいに思います。妖精を見てしまう、マッチョな女の子は、なかなか、かるばどすのお気に入りです。

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