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オーディオの遍歴
第14章 特別編 いける音は遠くない

第13章
友来たりて、日は暮れ行く

2002/01/10,15

「オーディオの遍歴」は、オーディオという日本では滅びつつある趣味(海外ではいい趣味として知られているんですが・・・)をしていることを説明するためのものとして書き始めました。
そんな中、ノウハウ的な話題を希望する方とか、どんなステレオが楽しいのかとか聞かれることが増えてきました。で、今回はこれまでの内容とはかけ離れてしまいますが特別編として、最近はとんと忘れられているそうしたオーディオ機器使用のための基礎的な知識とその実践例として、ちょっと書くことにいたしました。オーディオの遍歴?L 友来たりて、日は暮れ行く予告していたベッドサイドオーディオはそのために実験していたものでもありました。

いけるオーディオ再生のため・・・

かるばどすほふを初めに作成したとき、結構気合を入れたにもかかわらず、ちゃんと作れなかったコンテンツがあります。オーディオ機器をいかに鳴らすかというコンテンツです。オーディオ機器をどのように使用すれば、音楽をより楽しめるかについてのノウハウを書こうとしたのですが、一般論過ぎて、書いていて退屈してしまい、そのままにしてしまったのです。
ある日、お店にちょっと寄っていたときに、かるばどすほふをご覧頂いている方から「鳴らし方のノウハウ、いつ頃続きを書く予定ですか?」なんて感じのご質問を頂戴しました。私は、ちょっと驚いてしまい、「あまりご覧になっている方多くないんで・・・脚注1」と言葉を濁してしまいました。ただ、このことは、いろいろなことを思い出すきっかけになりました。

「いいヘッドホンを紹介してくれてありがとう。ぜんぜん違うんで驚いた」
「こんな音がするなんて知らなかった・・・」
「かるばどすさんみたいに好きな音楽を素敵な音で大きく鳴らせたら、他に何にもいらないと思うんだ・・・」

私自身も、若い頃は(と書きながらも今も若いのですが・・・気持ちはね・・・(^^;)システムにお金を使うなんて論外で、オーディオシステムをちゃんとそろえるために何年もの時間を費やしました。
でも、いい音を聴く機会が何回もあったから、オーディオを続けてこれました。もしも音楽を聴いて感動できなきゃ、オーディオという、人様から見たらネガティブで印象の悪い恥ずかしい?趣味を続けることは無かったと思います。

ホント、日本ではオーディオを趣味にしているって話すことは、とても変な先入観で見られるようになるので、困っちゃいます。だれがこんなイメージを定着させたのかな・・・(^^? 
ヨーロッパなんかは高級な趣味として理解されることが多いんですけど・・・

しかし、今の時代、いい音を聴くチャンス、どんどん減っています。ちょっとしたライブだって、PAの音を聴くだけ・・・いかれたステレオを聴くのと違いはありません。

ま、浜崎あゆみの2001-2002カウントダウンライブはそんなに悪くなかったけど

クラシックは大ホールでの演奏が多いので、これがアコースティックの音かという感じがするものも少なくありません。

だいたい、私はサントリーホールの音でも気に入らないタイプですので・・・
友人からは贅沢が過ぎるとからかわれています

ジャズなどでPAを使用した演奏は、お話にならない音なので、雰囲気を楽しむものとして割り切って聴いています。

Jazzの場合は演奏することが楽しいだけの人が多いし・・・・
演劇と一緒で、不思議な世界観が定着しているみたいですね。

もっともクラシックの世界になると「定説」で動く人が多いから
それに比べればまともなのですかね・・・(^^?

そんな今の時代だから、オーディオで比較的ローコストでインスタントにいい音を聴けることって、大切なのではないかな?と思うようになりました。
そこで、オーディオ機器をいかに鳴らすかのような一般論ではなく、もっと明確な目的をもって、比較的リーズナブルな価格のシステムにより音楽を楽しむ方法をお伝えしようと思います。この方法をご説明する中で、必要なオーディオの知識もお伝えすることができると思います。
目的は以下のようなものです

そんなに高価な機械を使用せず
狭い部屋で
素敵な音で
音楽に巻き込まれるように楽しめる
それで、応用しやすいような知識もお伝えする

ただ、ひょっとするとまだ十分に高価というご批判があるかもしれませんが・・・・
その点はひらにご容赦をお願いいたします。

簡単にいける音なら、モバイル・オーディオもいい

実は、いちばん簡単でいける音なら、モバイル・オーディオで十分に楽しめます。
最近のJPOPSは、制作側がヘッドホンを前提としているとしか思えないアルバムが多いので、けっこう楽しむことができます。

この辺については、室内再生の難しさについて後述していますので、お楽しみに。

モバイル・オーディオの場合は、鳴らし方なんて特に無い(といっても、いろいろと書いていますけど)ので、機種をご紹介しちゃうとお話は済みますね・・・。
ただ、モバイルの場合は機器が全ての音を決めてしまうので、特定の機種を選ぶ必要があります。で、使用した機械しか説明できませんので、その点、ゴメンナサイ・・・。モバイル・オーディオには、鳴らし方のコツが少ないんです・・・。
モバイル・オーディオで一番重要なのは、ヘッドホンです。
モバイル機器のヘッドホン駆動回路は大変非力で、前提としているヘッドホンの特性にあまり幅がありません。ですから、モバイル用に設計されているヘッドホンから選ぶことが大切です。

室内再生の説明で書いていますが、ヘッドホンの音は再生特性をフラットに設計できないので、基準が難しく技術的な観点だけでは不完全になってしまうため、聴感上の設計が必須です。そうした調整がうまくできていない機種では音楽をあまり楽しめません。

いろいろと試してみましたが、いま(2002/1ですのでご注意ください)一番お勧めできるヘッドホンは、やはりB&O(バングアンドオルフセン)です。

B&O A8 Earphones  12,000円

B&O Form 2  18,000円

両方とも使用していますが、Form 2はもともとはモバイル用ではないのだと思います。ケーブルが3mと長いため、ちょっとケーブルの音が出ているように思います。高域の聴感上の伸びが足りません。ま、反面聴きやすいという感じがあります。ただ、A8 Earphonesは耳にかけるタイプなので歩いたり走ったりする振動で外れやすいのですが、Form 2はそうした事が無いので、使いやすい感じがします。

今度、このケーブルを短くしようかなと思っています。
というか、2004年現在は、短くして使用しています。

これらの音は、爽快で広帯域なB&Oサウンドそのものです。
日本のメーカーも頑張っていろいろな製品を作ってはいますが、安くするための努力に行き過ぎがあるように思います。簡単に言うと・・・質が・・・。

余談ですが、モバイルで使用するヘッドホンは、意外と早くいかれてしまいます。持ち運びますし、かなりの時間使用しますので、さもあらんとも感じます。ヘッドホンは消耗品と考えるのも、大切かもしれません。
さて、使用するモバイル・オーディオ機器ですが、私の試した範囲では、以下の機種がなかなかいいと思います。

ユーザーの立場なので、はっきりと書いちゃいますね

MD SONY E909

この機種は、私が使用しているものでもあります。
E707と比較してみたのですが、こちらの方が圧倒的に良かったです。E707は、SONYの一世代前の機種とほぼ同じ音ですね・・・。
あまり知られていませんが、MDが使用しているATRACという信号圧縮方式のLSIは、SONYがすべてを製造しています。そして、SONYの製品は常に最新のATRACを使用しているのですが、他のメーカーの場合、時折一世代から二世代前のATRACを搭載していることがあります。この問題については、ヨーロッパ系オーディオ雑誌を見ると、ATRACのバージョンが明示されていたりしますので、輸入書なんかで見てみるのも面白いかもしれませんね

ヨーロッパのオーディオ雑誌は本体を開けてATRAC LSIのバージョンを直接確認してしまうようです。結構昔の話題なのですが、ドイツで雑誌を見ていたら、SONYがATRAC3.0に移行しているのにATRAC2.5を搭載した製品をOnkyoが出しているのを、公然と非難している記事を見て、びっくりしてしまいました。日本では、だれもそうした問題、話題にしていませんものね・・・。

そんな背景があるので、MDはSONYの製品、そんなに悪くありません・・・方式開発メーカーの面目躍如というところでしょうか・・・
余談ですが、スペックとしてこの機種のヘッドホン駆動回路は、B&Oのヘッドホンを駆動するには仕様上はちょっと非力です。旧型機種と仕様がこの機種だけ異なるので、きっと新しい回路なのだと思います。この機種だけスペックが低下しているからです。しかし、音を聴く限り問題はないと思います。
B&Oのヘッドホンを使用する際には、リモコンは使用しないで、直接に本体のヘッドホン端子にヘッドホンを接続してください。リモコンを経由した場合、音の鮮度がかなり劣化します。
この機種はMDLPに対応していますが、MDLPを使用せずに、通常のMDとして使用するほうが、素晴らしい音楽を楽しめます。

MDになにで録音するか

再生専用のMDですので、何かで録音しなければなりません。

録音済みMDというのもないわけじゃないですけど・・・買っている人、あまり見たことありません・・・売っていることも知らない方、あられるかも知れませんね・・・録音済みのほうが、エンコード・プロセスは良くできているらしいですが・・・。

私の場合は、そのためのダビング専用機を持ってます。これは、ご参考ですので・・・どのような機種でMDを作成してもいいと思いますが、MDLPを使用しない方が音はいけます。
これは今はもうなくなっている機種だと思いますが、SONY MXD D5CというCD5連装で使用できるMD CDプレーヤーです。これを、PCリンクで接続して、コンピュータから制御して使用しています。CD5枚までのアルバムから1つのMDを作ることができるので、便利です。もっとも、このPCリンクのソフト、もうちょっとまともな作りにできなかったのですかね・・・あんまり使いにくいのでちょっと呆れながら使用しています。

ときどき、こうしたコンピュータの常識を知らない使いにくいソフトがあります。
MDは、MDLPを使用せず、定速でダビングしてType Rで作成するようにしています。Type Rは結構効きますので、是非活用しましょう。

余談ですが、この機械のアナログ出力を、お風呂とパウダールームに用意されているオーディオ入力に接続しています。で、お風呂で聞くCDとかMDの演奏にも使用しています・・・(^^)

なお、使用していて気づきましたが、このような安価な?装置によるデジタルのダビングであっても電源極性の音が明確に出てきます。これには、ちょっと驚きました。で、極性が違っているとせっかく作成したMDの音が、ちょっと変です。これは、ヘッドホンでMDを聴くだけで判ります。ですから、ダビング用機器であっても電源極性には注意してください。また、電源は、コンピュータ等が接続されていない電源のほうがいい結果を得られます。もしも、他にコンセントがない場合は、オーディオ用の機器の電源を取る位置を、テーブルタップなどで元になっている電源に一番近い場所から取るようにしましょう。

電源極性の合わせ方は、こちらをご覧ください。
ちょっと読みにくいのですが・・・。

CD SONY D-EJ1000

この機種は、私がプレゼントする際に選択した機種です。
いい音を楽しんでもらおうと思ったので、音を直接に確認しました。
この音は、ちょっとすっきりし過ぎているきらいを感じましたが、十分に楽しめる音でした。この機種の場合、ニッケル水素電池が2つ並列?に内蔵されていますので、それがオーディオ回路にちょっと余裕を与えているような気がします。
この機種の場合も、B&Oのヘッドホンを使用する際には、リモコンは使用しないで、直接に本体のヘッドホン端子にヘッドホンを接続してください。リモコンを経由した場合、音の鮮度がかなり劣化します。

他にも、いろいろな機種が発売されていますが、私の試した機種には限りがあります。ゴメンナサイ。

こうやって見ると、いずれもSONYの最上位機種です。といっても、めちゃくちゃな価格差ではないで、モバイル機種はやっぱり最上位機種がお買い得みたいな気がしますね。
余談ですが、付属のヘッドホンは、ガラクタですね。

やっぱ、スピーカーで聴きたいぜ!

ヘッドホンで楽しむのはお手軽なのですが、家の中でヘッドホンで楽しむというのも、不自由なものを感じます。やっぱりスピーカーで聴きたいですね。
スピーカーで音楽を聴く際には、いくつかやりたいことがあります。
ひとつは、リラックスした姿勢で音楽に浸りたいということです。
リスニングルーム探訪でいろいろなオーディオファイルの方をご紹介していますが、ご覧になると、ほとんどの方がリラックスしながら音楽を楽しめるように、リクライニングチェアなどを使用されていらっしゃるのがお判りいただけると思います。音楽をリラックスして聴けることは、想像以上に重要なことなのです。
右の写真は私の音楽を聴く環境の写真です。私の場合は、皮の椅子の座り心地があまり好きでないので、写真のような籐でできたリクライニング・チェアを使用しています。身体が宙に浮いた感じで、風がいろいろと通る気持ちの良い座り心地の椅子です。
もうひとつは、音楽だけに没入できるだけの音量が欲しいということです。
再生のためにはある程度のエアボリューム(空気の体積)があったほうがやりやすいのですが、それはそのまま大き目の部屋が必要ということです。そうすると、必然的に大型システムが必要になってしまうのです。例えば、私のリスニングルーム(21畳)のような環境で十分な音量で楽しむためには、広い部屋に合わせた、でかいシステムが必須になってしまいます。音量は距離の二乗に反比例して減衰するため、ある程度の広さがあると、必然的にリスニング位置が後退するので、より大きな出力が必要になるのです。このような環境で楽しむためのシステムは、現代のように比較的低効率なスピーカーを前提とした場合、最低でも150W〜300Wの出力のアンプを用意しなければなりませんし、その音量で鳴る以上・・・まあ、いろいろと対策が必要ですね・・・(^^;・・・ご近所に対する欠かさない中元、歳暮とか・・・もしくは、お土産とか・・・騒音元ですからね
このままでは、ちっとも、先に掲げた目標を達成できないことがおわかりいただけると思います。
だいたい、音を考えた広い部屋って、若い方にはまず手配できません・・・よけい困難です。
しかし、重要なキーワードである、リラックスした姿勢にヒントがあります。
人の一生は、立って半畳、寝て一畳・・・そう、寝ながら聴いちゃうと、ほとんどの問題が解決します・・・(^^)
オーディオに興味があられる方であれば、寝る場所はなんとかなると思いますので・・・

寝ながら音楽を聴きましょうと話をしたら、「えっ・・・」て凍りついた方がありました・・・(^^;
ま、応用編をさらに書いてありますので、よく読んでみてください。

ベッドサイド・オーディオ

右の写真が、私のベッドルームのベッド部分です。ちょっと大きめのウォーターベッドですが、重要なのはベッドではありません。
お話のテーマは、ベッドのヘッド部分にちょこんと置いてあるステレオです。
このシステムは、CD,MD,チューナー内蔵ステレオ、シャープSD-SG11と、スピーカー NAD801だけです。

CD-MD等は、写真の黄色い布をかけている台(布の内側はたんすです)にちょこんと置いてある部分です。かりんの集成材の板の上に置いてありますが・・・。パワーアンプ部は、ベッドヘッドの右端に置いてあり、その上にはB&Oのアナログ電話機をちょこんとおいてあります。スピーカーケーブルはLinn K400(このケーブルは比較的安くて音がいけます)、CD-MD部とパワーアンプ部を結ぶケーブルは、Linnのシルバーケーブルです。これは、余っていたので使いました。本当はKIMBER KABLE KCAGにしたかったのですが、そうするとケーブルが高過ぎですよね。

シャープSD-SG11は買値では10〜8万くらいかと思います。この機械は値段の割にいける音がします。
スピーカーであるNAD801はちょっと珍しい製品ですが、製品が良いから買ったというよりも、安いから買いました。お店で特価販売していたときに見つけました。なんと5000円だったのです。
初めはLinnのKatan(ケイタンと読みます)にしようかと思っていたのですが、あまりにも安かったので、このスピーカーにしました。
Katanは、小型スピーカーとしてはちょっと高価なほうに属しますが、その価格を超える性能を持っています。

実は1ヶ月ほど借りて使用していました。
とても素晴らしいスピーカーでした。
余談ですが、ちょっと前までLinnのスピーカーはお話にならないと思っていたのですが、Katanといい、Komuri(コムリと読みます)といい、凄いですね。Komuriは3週間ほど借りていたのですが、心酔してしまいました。

このシステムは、仰向けに寝ながら聴きます。
設置に際して、スピーカーは左右が逆にしてあります。
仰向けに寝て、左右が合うようにしているわけです。
このシステムの音、実に好評です。

私のうちに遊びにきたご夫妻

だんなさん「おお、凄い!」
おかみさん「わあ〜、気持ちいい」

なんか、ベッドも好評だったような・・・
余談ですが、ウォーターベッドを使うようになったきっかけは、若い頃に仕事が激烈になってしまい1日4〜6時間しか寝る時間が取れない期間が1年近く続いたときに、朝起きても身体中が痛くなったことです。そうした中困ってしまい、出張中に偶然寝たウォーターベッドを思い出し購入して使用するようになって、嘘のように直りました。それ以来、ずっとウォーターベッドを使用しています。今でも午前様まで飲んで、朝は元気です・・・(^^;

私のうちにきたオーディオショップの人たち

「おわー、こりゃ・・・」
「え!?、凄いですね」
「もう十分な音ですね」

この状態で聞くと、音量も凄く、なかなかな大きさで聴けます。それでありながら、システム全体としてはたいした音量ではありません。寝て聴く状態に合わせているからこそ、就眠姿勢で大きく聴こえるのです。ベッドから起き上がると、「え?」という感じの小さくプアーな音に聴こえます。なにしろ、寝具にむけて音を出しているのですからね・・・。
しかし、このときにベッドで聴く音は率直なお話、ちょっとしたシステム程度と比較するなら、こちらのほうがずっと楽しめることでしょう。

こうした音を超えるためには、ハイエンド機が必要になるでしょうね・・・
考えるよりも、やってみていただけると面白いと思います。
そんな風に聴こえる種明かしの前に、設置のキーワードをご説明します。
?@スピーカーは耳に向けて十分に内振りにします
?Aスピーカーは小型2Wayにしてウーファーを耳に近づいた位置にします
?Bスピーカーは、耳よりも高い位置にしてください
?Cケーブル類は奢りましょ
?D電源は注意してください
では、以降で種明かしを致しましょう。

オーディオの原理、原則

このベッドサイドオーディオは、オーディオの原理、原則に従った設置をしている例です。
ひょっとすると、オーディオの話題をご存知の方は、このように耳に近い位置でスピーカーを鳴らす方法をニアフィールドと呼ぶ場合があることを知ってらっしゃるかもしれません。私が思うに、この用語は正当ではありません。なぜなら、特殊な再生を意味しているような印象を与えるからです。実際のところ、ここでご紹介しているベッドサイドオーディオは、オーディオでもっとも原則的なルールに従っている設置方法なのです。種明かしをしながら、オーディオ機器の鳴らし方の注意点と原理をご説明します。

リラックスして楽しむのって大切

オーディオそのものと関係しているわけではありませんが、リラックスして音楽を聴くことは、予想以上に大切なことです。
オーディオで音楽を楽しむこと、それはイマジネーションの世界に没入することでもあります。ですから、リラックスできるほど、深く楽しむことができます。しかも、ライブでこんな姿勢、できやしません。なにしろ、仰向けに寝ちゃうんですから・・・(^^;・・・オーディオだからこその成せる技ですね。

2001-2カウントダウンライブで、アンコールのときに中央最前列で座っている奴がいてayuに「座ってるーっ!」と一喝されてから、会場中からブーイングされてました。あはは、ライブで座るなよ・・・私なんか、双眼鏡をぶる下げて「ayu〜」と叫んでいましたぜ・・・(^^)v
余談ですが、この最前列の人たちって、当然関係者だと思います・・・服装からして普通じゃなかったもん・・・(^^)・・・実は私の席もアリーナ席右翼の3列目(といってもクレーンカメラの分だけ中央よりも後ろに下がっていました)でして、この人たちがなんとなく見える位置にいたのです。

なんか、後日にこの件で「身体の悪い女の子が立っていられなくて泣き出した」とかの作り話で盛り上がってるの見て、あきれました・・・あはは・・・あゆが顔知ってるから文句いったに決まってるじゃない・・・ 2002/1/15
この内容について、かるばどすほふと同じ内容がavexの声明として発表されました。良かった良かった・・・(^^) 2002/2/4

なぜ、スピーカーに近づくのか

大きな音で音楽を楽しむこと、そのときによく忘れてられてしまってるのがスピーカーとの距離です。音の大きさはスピーカーとの距離の二乗に反比例します。ですから、大きな音が出せなければ、近づけばいいだけのことなのです。この場合、寝ているときの耳の位置とスピーカーとの距離は、わずか30cmです。音の大きさは標準的には1AMの距離で測定して考えますので、この場合は実に標準の9倍の大きさ以上で音が聞こえることを示しています。SD-SG11の最大出力は25w+25wですので、等価的に225w+225wになったのと同じになります。率直なところ、最大出力で音を出して聴いたら、うるさいこと請け合いです・・・(^^)
通常聴く音量レベルであれば、かなり小出力で良いようになります。この場合、スピーカーは小振幅で十分ですので、小型スピーカーであっても低音について不利はありません。ですから、想像以上に重厚な低音が楽しめます。

もっとも、小音量でよいという点に、別な問題があります。
後述しています。

なぜ、スピーカーは内振りなのか

ステレオは、室内で使用されることがほとんどです。
問題は、この、室内・・・ということです。
スピーカーの設計時などは、理想的な電気信号を音に変換する機械(トランスデューサーといいます)として設計します。で、室内のことはあまり考えません。考えていたら、使用される文化圏に合わせた設計が必要になりますからね・・・。この設計方針は、それはそれで正しいのですが、使用する際に室内のことを無視すると、とんでもないことになります。
閉ざされた環境内での音の伝播は、様々な音の反射があるために、複雑な問題を多く内在させています。
それを示すために、サンプルとして、以下に私のリスニングルームのスピーカーと部屋の相関関係を示す特性を例としてご紹介します。

グラフは、白が左チャンネル、黄色が右チャンネルです。
この特性はこのグラフは目盛りがリニアでないことにご注意ください。


このグラフは、20Hzから990Hz(赤線まで)の特性を解析したグラフです。
左端の谷に成っている特性は、20-25Hzで落ち込んでいる部分で、これは、かなりの低周波ですので、逆によく出ているくらいと思いますし、まあそんなものだと思います。
他に目立つのは、59-65Hz(グラフで左から2番目)の谷です。この谷は室内の共振周波数脚注2によるものです。その高調波(整数倍の周波数のこと)も谷になっていますね。このように、低域では室内の共振周波数が支配的な音の性格を定めていきます。

このグラフで赤線より右側の特性は有意性がありませんので注意してください

このグラフは、990Hz(赤線から)〜20KHzの特性を解析したグラフです。

このグラフで赤線より左側の特性は有意性がありませんので注意してください
大きな谷が1500Hz近辺と3000Hz近辺にあります。これは室内反射波が原因となっている特性の乱れです。このような特性の乱れは、直接にトーンカラーとして現れてきます。
このグラフを見て、え、特性ってこんなに暴れているの?と驚かれる方がいらっしゃるかもしれません。実は、私からすると、思っていたよりも安定している特性であったことに驚いたのですが・・・それほどに室内で鳴るスピーカーを含めたシステム全体の特性は暴れるのです。
石井氏が繰り返し指摘してらっしゃいますが、これらのグラフが示すように、現実の世界における室内音響の問題は大変複雑です。
といいながらも、これらのサンプルの特性は、かなりいい方なのです。私のリスニングルームは各種の対策が講じられているため、これだけで済んでいるというのがより正確な表現かも知れません。そして、これらの乱れに対する対策もありますが・・・それはここでは述べません。
本論に戻りましょう。この特性の乱れの本格的な解決の仕方が、ここでの重要な話題ではありませんから・・・(でも、後日にどのように解決するかの一例をご説明します)。なにしろ、今のテーマはベッドサイドオーディオです。
実は、これら室内音響の複雑な問題は、小音量時であると、結構回避策があります。共振するにしても、反射するにしても、それなりの出力があって初めて問題になるからです。小音量時には、大きな影響はないのです。ある程度の対策を講じれば・・・。
この対策で重要な柱は、「反射波をできるだけ聴かないことにする」・・・ということです。
反射波とは、スピーカーから出た音が壁や床にあたり反射した音のことです。室内音響は、これら反射波の存在により複雑な様相を示しています。先に述べたオーディオ再生時の室内における共振周波数とは、特定の周波数の反射波で室内と条件が一致した周波数のことです。
音は波でもありますが、その伝播は光と同様に直進します。ですから、反射波は、壁や床が鏡だと思ったときに、どのようにスピーカーユニットが見えるかを知ることで、何回反射した音が自分に届くかを想像することができます。反射するごとに音は減衰しますので、少ない反射回数で自分に届く音ほど大きな音として届きます。
当然、一番大きなレベルの反射波は、1回だけの反射している音です。そして、2回、3回と反射回数が増えていきます。このような反射波が大きく影響する周波数は、比較的高い周波数になります(低周波では位相ずれが少なくそれほど大きな影響がありません)。つまり、トーンカラーとなる音です。このような音による影響は、現代の電子楽器の再生には最大の敵です。電子楽器の音が不快だと思っている場合の多くは、自身の再生環境の状況を看過している場合が多いようです。実は、アコーステック系楽器の場合、そうした音の変化は悪いものでもないことが多く、不快に感じないからです。そうした環境の場合、ヘッドホンで聞いたり、スピーカーに近づくと電子楽器を中心とした音楽がよく聞こえるという状態になります。
言い換えると、反射波を聴く比率を大幅に下げることで、室内における反射波が再生音に与える影響を最低にすることができるようになります。
幸いに、ベッド/布団は吸音効果が家庭にあるものとしては抜群です。ですから、問題は壁です。私のベッドルームでも、ベッドの一端側は壁となってます。そこで、壁からの反射波を聴かないために、スピーカーをまっすぐ耳に向けてしまうわけです。
このような、発想はスピーカーだけを考えていると、想起することができません。なぜならば、スピーカーの再生音が最も少ない歪みであるのは、スピーカーの軸線から外れた位置(たいていは30度くらいかな)になるからです。率直な話、スピーカーの発する歪よりも、室内の反射波によるめちゃくちゃな音のほうが、よほど厄介です。特に、日本でよく使用されているビニールの壁紙、反射音にピークがあるみたいで、最低の音です・・・。実は、私は話し声であってもこの壁紙の音を聴いていると、いやになってしまいます。ですから、こうした音を不用意に再生音に乗せてしまうのは、止めたいものです。

反射波を無視するというのは、オーディオをある程度されている方からすると、えっ、と思われるのではないでしょうか?BookE 901や各種無指向性スピーカーなど、室内の反射音を利用する前提のスピーカーが各種開発されているからです。
BookE901などは、やはり呼吸球や無指向性スピーカーの研究から誕生していますが、気をつける必要があるのは、これらスピーカーの前提としている欧米の家屋の常識が日本では全く通用しないということです。家の作り方が全く異なっており、そうした文化的な違いから、これらのスピーカーの常識は、ちょっとやりにくいものが日本ではあります。
あと、別な話題ですが、最近の日本で発売されている新しいCD、ヘッドホンでモニターして作っている感じがするように、クリティカルな音をしています。このような場合、反射音を前提としている再生音場は、よほど良く調整されていないと、凄い雑音を立てるようになります・・・。

詳しくはこちらをご覧ください。

室内反射波の問題に対する対策は、真っ向から臨むと物凄いコストを要しますので、真っ向から挑戦しないというのは、ひとつの見識でもあります。

なぜ、2wayの小型スピーカーを薦めるのか
そして、なぜウーファーの方を耳に近づけるのか

小型スピーカーはフルレンジ1本でも良いものが多いのですが、この場合は2way以上がよろしいと思います。その理由は、スピーカーの設置距離が耳に近いからなのです。
スピーカーからの距離が近いため、スピーカーの特性そのままに聞くことになってしまい、その再生音にちょっと問題があるのです。
2wayなどでこの聞き方の場合、ウーファーのほうがトゥイーターよりも耳に近くなります。この際に、かなりスピーカーに近いため、スピーカーからの音におけるユニット間の位相差はそれほど問題になりません。重要なのは、この距離の違いをトゥイーターとウーファーの間に作ることにあるのです。つまり、中低域の音を、より大きく聴くようにすることに、意味があります。フルレンジではそうした差が少なくなり(フルレンジも全帯域をコーン紙全体で出しているのではないので、似た効果はあるのですが、コーン紙の形状次第ですかね・・・)、特性の差を作りにくいように思います。
ほとんどのスピーカーは、まじめに作っていると、1AMの距離でフラットな特性になるように開発されています。このフラットな特性は、だいたい30度くらいの方向で成立するものが多いように感じますが、いずれにしてもフラットな特性を目指しています。
ほんどの場合、フラットな特性が聴感上望ましいと考えられています。ただ、フラットの意味がちょっと違うのです。フラットなのはスピーカーの特性であって、耳の位置での音響特性ではないのです。
フラットな特性のスピーカを室内で使用する場合、先の反射音や共振の問題を解決しても、耳の位置で本当にフラットな特性となってしまうと、その再生音が満足行く状態として、ちゃんと聴こえないことがよく知られています。その理由は簡単で、室内での再生特性により特性が変化するからです。そして、そうした特性によりある程度補正された音のほうが、自然に聞こえるのです。
マイクで楽器の音を録る位置は、かなり近いですし、そのままそれをフラットに再生されるとあなたの耳は楽器に張り付くことと同じになります。そのときの音は、かなり聴きなれない音になります。ですから、ある程度は室内で再生される際に、一般的な特性になっている方が、通常の音楽を聴く感じになるのです。
その一例の特性を以下に示します。


これはTacT RCS2.0に用意されているそうした聴感補正を行った結果の特性の例です。100Hzからのなだらかに下るカーブが、そうした聴感上の補正を行う特性を示しています。このカーブは、フラットな特性のスピーカーの音を室内で再生した際に人が自然に感じる時の特性を、主観的な反応の統計から求められたもの(間主観的データ)です。そんなに極端なカーブではないのですが、かなり聴感上は異なります。ずっしりした、芯の太い音、そして爽快な突き抜けるような中高音を感じるようになります。で、だいたい、私たちが良く知っている音でもあります。
このような原理は昔から知られていますので、ヘッドホンのように再生音が直接耳に達するものでも、特性の調整ができるようになっているものがあります。
右の写真は、オーストリア AKG(アーカーゲーと読みます)K1000です。
このヘッドホンは、同社のハイエンドヘッドホンで、パワーアンプでドライブして使用するものです。120オーム、74dbという高インピーダンス低能率ですので、高い電圧によるドライブを求めるため、かなり質の高いパワーアンプを使用しないとその性能は発揮できません。再生時の音は、イヤーパッドを使用せず、左右のドライブユニットから空気を経由して耳に届きます(ですから、スピーカーのような回折波も発生します)。このユニットの方向は自由に変更することができ、その際の再生特性も、ここで述べたような変移を辿っていきます。

通常のヘッドホンは、意図的にそうした特性を固定的に実現するように設計されています。ちゃんとしたヘッドホンならね・・・最近は怪しいものも多いような気がしますけど・・・音楽聴いて作ってね・・・メーカーの方、お願いしますね

つまり、AKG K1000ではヘッドホンをしたままに、スピーカーとの距離を調節するのと同じような効果を擬似的に実現しています。

このヘッドホン、私が長く使用しているヘッドホンでもあります。
ちょっと余談にそれましたが、このような背景から意図的にご説明したような特性のカーブを作るため、2way以上のスピーカーにして(といっても小型スピーカーなのですから、3Wayというのもなんだか・・・)ウーファー側を耳に近いように設置します。

シャープSD-SG11などには低音量再生時のためのラウドネス回路などがあります。こうした回路はスピーカーからの距離がある場合に有効です。もっとも、いい加減なアナログ的回路である場合は使用しないほうがベターだと思います。カーブがいい加減ですし、音が・・・。
理想的なラウドネス回路の場合は、高域も上げてしまうので、ベッドサイドオーディオの場合のように耳が近いと異様な音になります。

なぜ、耳よりも高い位置に設置するのか

この理由は簡単で、定位する位置を頭の上方向に感じにくくするためです。また、外耳の構造上、なるべく外耳を超えて音を聴けるようにしたいという気持ちもあります。
人の聴覚は不思議なもので、移動しない音源である場合は、上下方向については敏感には感じることができません。といいながらも、この場合頭の上方にスピーカーがあることを知っていますので、上から聞こえる印象があり、実際にそう感じると思います。
しかし、音から聞き分けているわけでもないので、暗い中、ぽ〜っと聴いていると、音楽の海の中で泳いでいる感じになりやすくなります。
もうひとつ理由があるのですが、それはスピーカーを直接に床やベッドの面に置かないためです。平面に直接小型スピーカーを置くと、スピーカーの振動面に対しての空気による付加抵抗が強くなってしまいます。これにより特性が変化するのですが、さらに困るのはここで使用しているような機器では、ドライブするにもちょっと困るかもしれないことです。ですから、ちょっと高い位置に設置したほうがいいわけです。

なぜ、ケーブル類は奢るのか

ケーブル類は、ちょっと良さ目にしましょう。
その理由は簡単で、小型スピーカーのほうが過渡的な再生特性が良い場合が多く、ケーブルの違いがよくわかったりするからです。ま、高い機械ではないので、あまり凄いケーブルは使用しなくてもいいですが・・・
ちなみに、ケーブル類の違いによる音の変化は、意外と簡単にわかるものです。
電源ケーブルが交換できる場合は、交換してみましょう。お安くていいのであれば、Linnの標準電源ケーブル、けっこういいです。Linnショップで買えます。

こうして書いていると、Linnの製品、勧めてるなー

なぜ、電源は注意するのか

壁コンセントから電気を取るタイプのタイプのオーディオ製品は、その再生音についてかなり電源の影響を受けます。ですから、電源の取り方には注意してください。蛸足配線しているときは、いちばん大本から電源を取りましょう。詳しくはこちらを・・・

電源極性の合わせ方等は、こちらをご覧ください。
ちょっと読みにくいのですが・・・。

応用編

ここまでご説明すると、いくつか応用の仕方がおわかりいただけると思います。

と言いながら、こんな簡単な説明でいいのかなーと疑問にも感じるのですが・・・あんまり理論的でも役に立たないので、こんな感じでいいかなー、とも思います。波動方程式を説明してもしようがないし・・・。必要なパラメーターの測定ができませんから・・・簡単には・・・。音を聴けば、すべては明らかになるのですからね・・・。

座って、スピーカーに近づいて聞く場合・・・

寝ながらはやっぱり困るな・・・と思われた方は、座って聞けるようにしてみましょう。
キーワードは、反射波を少なくして、スピーカーに近づくことです。この場合、スピーカーの特性として、ちょっとなだらかなカーブで落ち着く程度の特性のスピーカーを見つけられると、いいですね。もっとも、スピーカーまで1AMくらい距離が取れるならば、そこまでスピーカーの特性を意識的に選ぶ必要は無いでしょう。もっとも、ある程度スピーカーからの距離が取れるようになると、反射波は必然的に多くなります。
このような背景があるので、スピーカーからの音の床からの反射波を下げるためにも、スピーカーは床からある程度離します。ですから、スピーカースタンドは重要です。

床や壁に近接して小型スピーカーを鳴らすと、特性的にも強い影響を受けるようになります。

近距離で使用するスピーカーの試聴は・・・

ここで説明したように、スピーカーの出力についてのオーバーオールな特性は、環境で大きな影響を受けます。ですから、近距離で使用するスピーカーを2mも離れて試聴するととんでもない結果になります。使用する環境に合わせて聴きましょう。できれば、自宅貸し出しを受けられるといいんですが・・・室内で特性が影響を受けるので・・・。

こんないい機械、買えないという場合

鳴らし方の説明ですので、そのまま応用してみてください。
試していませんが、ラジMDなんかでも、ある程度はいい線いくはずです。
ラジMDなんかであればスピーカーの方向を変えられないので、反射波にだけ注意して、再生特性がなだらかに下がるようにちょっとスピーカーの上下方向で調節してみましょう。

お安いシステムコンポの場合

そうした機械をもっていないので、お店で聴きながら見てみたのですが、どの製品も中低域の量感が不足しているように思いました。これは、近い距離で聴くとよけい強く感じられるので、スピーカーの上下方向などで調整してみてください。いずれにしても、回路がかなり非力なようなので、特性を変えないで使用して、スピーカの方向等で調整するといいかと思います。

音の基準がほしいとき

意外と簡単に再生音は変化するものです。ですから、はじめの頃は、どのように変化したらいいのかちんぷんかんぷんになる場合が少なくありません。やがては、ご自身の中に音の基準が見えてくるものなのですが・・・・
そんなふうに迷ったときは、やっぱ、モバイル・オーディオを利用してみましょう。
いつも比較できないものの場合、あまり基準には使いにくく感じます。
ですから、いいヘッドホンは、あると便利です。

ちょっと濃い話題、問題点の説明

ここでご説明しているシステムの再生音、かなりいけます。
この音を超えるためには、ハイエンド機が必要になります。
ハイエンド機は、全く次元が異なる音を出してくれるのですが、お値段は凄いですよ・・・(^^;・・・ですから、こうして楽しまれて、もっといい音を聴きたいと思ったら検討しましょう・・・ハイエンド機は鳴らすのも大変だし・・・。
ただ、このような鳴らし方でも問題があるので、濃い話題になりますが、いくつかご説明します。

小音量の再生音が最悪になりやすい

一般的な話題なのですが、アナログ回路で使用されているボリュームというのは、オーディオの中で使用される部品の中でも差が激しい部品のひとつで、かなり高級なボリュームでないとひどく音に色をもっています。特に、7-12時くらいの特性は最悪で、本当はこの角度よりも右に回して使用したい部品でもあります。ところが、ベッドサイドオーディオのように鳴らすと、小音量にならざるを得ないので、とてもそんなには回せません。ですから、機械としてはあまりいい特性では動作できません。もっとも、それよりも室内の影響の方が多いので、オーバーオールにはここでご説明した方法のほうが気持ちよくなります。
また、ここで使用しているSD-SG11は、その動作原理上、もうちょっと大きな音で動作させたい機械です。デジタル方式は、最大出力に合わせて最大のビット情報量が合わされているからです。ここでご紹介している鳴らし方の場合は、かなり小さな音で再生しますので、ちょっと気になりますね。

だいたい、このデジタルパワーアンプは、TacTなんかと全く違う、アナログ入力用デジタルアンプなので、スピーカーをデジタル信号で駆動しているだけの、音響回路系のシンプルさにまったく関係の無い、不思議な機械という気がします。こういう方式は、SACDが普及してから製品化したほうがよかったんじゃないかな・・・

ですから、私の場合はたまたま買ってあったシャープSD-SG11を使用したのですが、新たに買われる場合は、アナログタイプのほうがいいかも知れません。

寝るから

寝た状態で聞きますので、枕なんかは十分に吸音がいいものがいいですね。
分厚いバスタオルを巻くのもいいかもしれませんよ。

隣に人が寝るときは

スピーカーが近いのでリスニングポインは点となります。
ですから、ふたりが聴いていいようには、ちょっとセッティングしにくいと思います。十分接近して寝ていただく場合を除いて・・・(あ、おじさんが入ったかな・・・(^^;)

では、また

いかがでしたでしょうか・・・特別編は・・・
本当は、天井にプロジェクターで絵を写して、ベッドサイドシアターとしてレポートしようと思ったのですが・・・ちょっと濃すぎかなと思いまして・・・・
このように鳴らしたシステムの再生音、かなりいけますので、お試しあれ・・・(^^)v

脚注1

アクセス統計分析をしていますので、どれだけ見られているのか正確に掌握しています。
ちなみに、私の本業はコンピュータ技術者ですので・・・(^^)

脚注2

縦笛(リコーダー)を吹くと特定の周波数で、ぽ〜っと鳴ります。これが、共振周波数です。
一般的にはスピーカー方向の部屋の辺の長さと音速(気温によって違うんですけど・・・)で一意に決まります。つまり、波長が部屋のその長さと一致すると、共振するのです。当然ですが、波長が整数分の一になる周波数も共振します。で、私の家の場合、だいたいこの値となります。共振すると、空気全体を振動させることになるため、大きなエネルギーを必要とするので、一定の出力を投入してスピーカーを鳴らすと、グラフのように特性が谷になってしまいます。



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