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聴覚の不思議

人の聴覚は、まだほとんど解明されていないと言っても過言ではありません。
人が聞くことができる音の帯域は20Hzから20,000Hzといわれていますが、この帯域外の音も、直接の音ではなく感じとして感知することができるといわれています。しかし、「音が聞こえる」と感じることは多分に主観的であるために、本当に聞こえているのかは、不明です。
たとえば、数Hzの超低音(サブソニックといいます)は耳だけでは他の音の「うなり」として音を感知するのですが、そうした超低音だけであると、不快な感じを抱くということで感知される傾向があります。
20,000Hzを超える超高音(スーパーソニックといいます)については、耳では聞き取ることがほとんどできません。しかし、雰囲気を感じるといわれています。自然界では、熱帯雨林などで発生する音は、多分に超高音が含まれており、熱帯雨林などで感じるうきうきした感じは超高音に原因があるという説があります。ただ、これはまったく確認できていません。
人が聞こえる音の帯域だけでも不明な点が多いのですが、これが音の方向や位置感覚となると、ほとんど判っていないという状況になります。
一般的には、2つの耳が音の位相差や強弱を判断して音の方向などを認識しているといわれています。また、ステレオはそうした考えから開発されてきました。
しかし、実際にはそれほど単純ではないことが、今日では分かってきています。たとえば音の距離感、3m離れている音と10m離れている音の感じの違いをどのように人が認識しているか、まだわかっていません。多分に人の錯覚もあるようですし、また、周波数別の干渉などのパターン認識もいろいろと行われているようです。
このように解明されていないことが多いために、現在の最先端の技術を使用しても、音の方向を水平方向に自由に制御できても、距離感を自由に制御することや、縦方向に制御することができません。映画のサラウンドのように映像が組み合わされると、かなり誤解するようにすることはできるのですが、音だけで認識させることができません。研究者によっては、音の縦方向や距離感は、多分に錯覚により構成されており、ある特定の状況で感じるのではないかと考えているようです。
こうした背景から、現在ある知識では分析できない不可思議な話題が、オーディオの世界には付き物です。
たとえば機械を接続するインターコネクトケーブルだけでも音が大きく変わってしまいます。現在の測定方法では、インターコネクトケーブルを変更して音が異なってしまう理由がまったく分かりません。しかし、ステレオの音を聴けば、ほとんどの人がその違いをわかってしまいます。けっして小さな変化ではありません。こうした技術的に認識できるものと人の感覚と食い違いの原因は、現在の測定方法が着目している基準が人の聴覚の特性と関係が薄いということではないかと考えられています。
こうした中で、高水準なオーディオ製品は製品は極めて高いノウハウと思想のもとに開発されています。そうしたノウハウの多くは公開されておらず、製品の詳細について公表しないメーカーも少なくありません。
オーディオは、技術と感性の接点に成立している趣味です。どちらに偏っても成立しません。技術を売り物にしていても、感性では「受容できない」製品が、とてもたくさんあります・・・。また、感性を売り物にしていても、技術的には「へぼ」な製品もあります・・・。
また、ある水準に達している製品は、ぽんと置いたらちゃんと鳴るということはありません。使う側にも経験と知識が要求されます。オーディオ機器の性能を出し切って音楽を鳴らさせることを「鳴らし込み」といいます。
このような事から、ステレオサウンドという日本のオーディオを代表する雑誌では、オーディオ機器を使いこなす人々を「レコード演奏家」と、敬意を込めてよんでいるようです。

オーディオ機器の使い方を解説した本を書きました。オーディオ業界に縁のない私と出版社が、立場を生かして作り上げました。みなさんのオーディオ機器の能力を引き出して、音楽や映像を楽しんでくださいませ!!・・・宣伝でした・・・(^^)



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