韓国

いまでこそ日本に近くて遠い国とは北朝鮮のことですが、ちょっと前までは韓国もそうでした。なにしろ、日本の文化は一切禁止、徹底した嫌日教育と、現代日本人にとってお付き合いしたいというイメージのある国ではありませんでした。
しかし金大中氏が大統領になってから、日本文化解禁とか行われつつあり、日本人から見た韓国のイメージが変わってきました。1999年の日本人による海外渡航先No.1は韓国でしたし、行った人達の多くは楽しい思い出を紡いだようです。
韓国は、人口の大部分がソウルに集中しています。ほとんどの企業、産業の中枢は、ソウルに集結しています。
ソウルは秀吉による韓国侵攻で征服されてしまい、かなり破壊されたそうです。写真は、秀吉を撃退した李氏朝鮮時代の王宮で16世紀のものです。私を案内してくれた人は「時代は違いますが、法隆寺が似ているでしょう」と私に説明してくれましたる私は唖然として、「え、これは中国の故宮に似せてるんじゃないですか?縦横8倍くらいにするとそっくりでしょ、だいたい法隆寺なんか時代が違いすぎますよ」と答えてしまいました。
李氏朝鮮は腐敗した新羅を打ち倒した将軍が興した国で、その際に新羅の王族は李氏により根絶やしにされました。また、腐敗した李氏朝鮮が日本に併合されたとき、李氏朝鮮の王族も日本により根絶やしにされたそうです(韓国の人から聴いた話をそのまま書いています)。
李氏朝鮮は秀吉侵攻を独力では排除できず、明の支援を得た結果、明に朝貢するように(ようは属国)なったとのことでした。それ以前は朝貢していなかったとの話でした。
また、韓国でよく食されている唐辛子は、秀吉の侵攻の際に日本人が持ち込んだもので、それ以前に韓国では食されていなかったそうです。現在では、秀吉侵攻前になにを食べていたのかわからないそうです。韓国の歴史は、断絶の連続なのですね・・・。
韓国では秀吉の侵攻は陶磁器の職人を得るための戦いであったと考えている人があるようで(韓国大使館のホームページに書いてありました)、秀吉の侵攻以後韓国ではよい陶磁器が作られなくなりました。私は単純に国力の低下のためかなあと思うのですが・・・。

ソウル

ソウルは、旧市街地地域である北側と、新市街地地域である南側から構成されています。
旧市街地地域には、日本でもよく知られている明洞など、有名な場所が多くあります。

明洞(ミョンドン)

右の写真は明洞地区の入り口の地面にはめられているパネルです。
結構広い地域が明洞地区です。
夜遅くまで営業している店もありますが、大体夜の12時くらいまで営業していると考えたほうが良いみたいです。
人が多い時間帯は、若い人達が楽しんでいるよい街です。
けっこうおしゃれな店も多く、また、たくさんの露店があります。
私は露店が結構好きなほうなので、うきうきしてしまいしまた。
露店の多くは衣料品を取り扱っており、結構安価です。ただ、ちょっと品質的に気になるものが多かったように思います。
街は治安がよく、女性だけで歩いている人達も多くありました。
しかし、韓国の女性は、女性同士で手を組んだり指を絡めて歩く癖があるので、それを知らないとちょっと違和感がある光景のような気がします。
露店でもうひとつ目に付くのは、コピー商品です。
右の写真のようにどうどうと売られています。
これらはイタリア製コピー商品と異なり、製品の正当性を示す磁気カードなどは付属していませんが、店頭ではコピー商品と明示しているわけでもありません。私がこの写真を撮った際に、お店の人達は声を上げていましたが、ニコニコしていた私を見てあきらめてくれたようです。
それぞれのコピー製品は1万円くらいでしたるちょっと割高な気がしましたので、値切れば安くなるのだと思います。
余談ですが、どこでもコピー製品を売っているこの街を取り締まらず、日本でだけ大騒ぎするヨーロッパのブランドメーカーの専横にも不快なものを感じますね。で、ヨーロッパ製のコピー商品が大量に日本に来ています。店頭の製品も5割近くが偽者の場合もあるとのこと、そうしたことを考えると明洞のコピー商品は悪意を感じさせません。
また、結構目に付いたのは、香港と同じような、日本の音楽や映像の不法コピーの販売です。
右の写真がそうした露店で、だいたい1枚あたり1000円くらいでした。
韓国では、まだ輸入制限されており、本質的に違法なはずですが、店頭ではコピーがどうどうと売られていました。香港みたいですね。
日本人の発想では、違法な商売は取り締まられるべきですが、どうもそうした発想は無いようです。つまるところ、気持ちでは排除する気が無いのかもしれません。
私は華原朋美のシングルcd全集を買ってみました。もちろん、日本でそうしたCDは販売されていません。

明洞(ミョンドン)の遅い時間はひどい町

遅い時間はポン引き(売春婦の斡旋野郎)がどこにでも徘徊しており、あまりいい印象がありませんでした。日本人と見ると金があると思い喜んで寄ってきます。
「ねえ、遊ばない、遊んでいってよ」
あまりしつこいので
「いいと言っているだろう、馬鹿野郎」と私が怒鳴ったら、
「怒ることは無いじゃないか」と喧嘩を売ってきました。
日本人の常識では、悪いことをしている人間は怒鳴られるとさっと逃げるものですが、韓国の常識では違うみたいですね。きっと怒鳴られたことに腹を立てたのでしょう。国民性の一端を見た気がしました。

大学楼

ソウル大学医学部(以前はソウル大学全体がありましたが、移転のためいまでは医学部だけ残っているそうです)の周辺です。
この近辺にはおしゃれな飲食店が多くありますが、他に目に付いたのが写真のような結婚記念写真の撮影でした。
同行していた韓国の人の説明では、雰囲気がおしゃれなだけではなく、学生時代の思い出のあるお店なのでしょうとのことでした。
この辺のお店の食事は、結構価格も安く、味もすばらしいのでお勧めです。残念ですが、明洞のお店は、日本人には高価なメニューを用意している二重価格の店もあり(紹介していない店で実際に遭遇しました。私は読めないハングル語のメニューでオーダーして難を逃れました。メニューの記述順序が同じだったのです)
お店のおしゃれさを考えると、明洞よりもいいと思います。
大学楼のお店の紹介はこちらです。

ソウル南側

ロッテワールドのあるあたりに行きました。
高層アパートが立ち並ぶ、近代的な町並みです。
ソウルの北側はもう一杯なため、河を越えて街が広がってきています。
南部のお店の紹介はこちらです。


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