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第十話 歌ってよ・・・て・・・なに!?
2002/4/13

なんか、ちんぷんかんぷんな、トラブル?

2002/04/13の旅で、手荷物検査の際に歌うことを求められた・・・(^^;・・・という不思議な話題です。
なんなんだ、このトラブルは・・・ジョークという話題とは思えないんですよね・・・?

以下は、2002/04/13の旅からの転載です

手荷物検査のために、荷物をx線透過機に入れ、ベルトとか鍵とか財布をバケットに入れて、金属探知機を通ろうとしたときです・・・制止されました。で、女性の担当官が言うのです。

「歌って」
「?!」
「なに、どんな意味?」
「歌ってよ」
「どんな歌?」
「なんでもいいから歌ってよ」

私はちょっと考え込んでしまいました。昔、ドイツからアメリカに向かう際に「ホテルの住所を言え」といわれたことがあります。滞在していたのだから言えるはずだといわれました。で、私は、ふざけんな、どこの世の中にホテルの住所を覚えてる馬鹿がいるか!と、反論して30分も押し問答をしたことがあります。そのときよりも、不条理に思いました。でも、ひょっとしたら新手の質問方式なのかなと考えたりもしました。しかし、こちとら、ただでも気分はブルー、しかも寝ていないのですから、ちょっとムカッとした次第です。

「それはオフィシャルな言葉なの?」
「歌ってよ」

どうも、手荷物検査場の連中みんなが期待しているみたいです。
ちょっと離れた場所では、メロディーを口ずさんでいました。
ジョークのつもりのような気が初めはしたのですが、なんかみんなが期待しているみたいです・・・・。こちらとしては、からかわれているのか、真面目に言っているかちっともわからず、ブルーな気持ちが、ダークブルーになっていきます。

「どんな歌を歌えといってるの?日本の歌?」
「日本の歌でいい」
「なんで歌わなきゃならないの?」
「歌ってよ」

ダークブルーな気持ちは、もはや暗黒面に到達しました。こうなると、ちょっと怖いのがいろいろな人から聞く、私の特徴みたいです。相手に関係なく、迎合する気が無くなります。もうちょっと体調とか気分がよければ、きって呆れる位でかい声で歌っていたのでしょうか・・・モードがまったく異なっていたので、だんだん声に暗黒面が覗いてきます。全世界、そうした声は必ず相手に伝わるものです。
こんどは、手荷物検査場の連中の顔色が変わってきました。

「歌ってよ」
「なんで歌わなきゃならないの、それはオフィシャルな話題なの!」

別の職員が割って入ってきました。

「オフィシャルな話題ではありません」
「では、なぜ歌ってというの?」
「もう結構です、お通りください」

私は、憮然として手荷物検査場の連中にガンを飛ばしました。
いつもだと、通らずに、責任者を呼べとやりそうですが、寝ていないのでそうする気にもなりません。しかし、私の暗黒面のオーラは手荷物検査場全体に行き渡っていました。みんな私を見ていますし、黙っています。で、ゆっくりと金属探知機をとおり、ゆっくりとベルトをして、荷物をまとめて、もう一度見回して、検査場全体に、暗黒のオーラを届けました。
だれも手荷物検査をしていません。さっき一回は通ったから、もう不要と思ったのでしょうか・・・。覚えていたのかな、通ったときに・・・?・・・なんとなく私のオーラのせいみたいな気がします・・・(^^;
そして、一言も発することなく、ゆっくりと歩いていました。10歩ぐらい歩いてからでしょうか、だれかが言います。

「よいご旅行を!」

私は返事をしませんでした。欧米で挨拶に答えないというのは、日本人が思うよりもインパクトがあります。この人たち、挨拶は必ず答える習慣があるからです。どうしていいかわからないという感じのちいさな苦笑がありました。で、もう一度大きな声で言ってきました。

「よいご旅行を!」

私は振り返って手を上げて答えたのですが、暗黒面のなせる業か、手を振るというよりも、もう結構という合図に見えたかもしれませんね。
もっとも、大体からして忘れっぽい私ですので、搭乗口に着くころには暗黒面はもうすっかり消え去っていました。
で、ちょっと考えたのですが、ジョークで話しているにはしつこく「歌って」といわれたのが気になりました。よく考えてみると、バーボンストリートというか、フレンチクォーターでは、ジャズフェスティバルの開催が今日からです。ですから、ミュージシャンの出入りが多い日かもしれません。ちょっと見ると、何人か見るからにミュージシャンでした(なにしろ、楽器をもっいるのですから・・・(^^;)。それから考えると、ミュージシャンと勘違いしたんですかね・・・私のことを・・・しかしバッグからは馬鹿でかい携帯用pc(IBMのa30というモバイルデスクトップといった感じの機械です。

でかすぎて、来るとはき、前の座席のリクライニングのため、あける事もできませんでした。

そんなものを持っていて、ミュージシャンもないものですが、他に納得いく理由もなく、不可思議な体験となりました。


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